RICCA Pinot Noir 雪の系譜 宝水ワイナリー 2011

RICCA Pinot Noir 雪の系譜 宝水ワイナリー 2011
RICCA Pinot Noir 雪の系譜 宝水ワイナリー 2011
RICCAピノ・ノワール

味わい:ライトボディ 2011年は、2010年よりも酸度は高いが、糖度・色は2011の方が良好な状態で収穫されました。醸造面では収穫後速やかに破砕を行い、低温浸漬を行った後に醗酵させました。醗酵後は5ヶ月樽熟成させました。 さくらんぼなど豊かな果実の香りを持ち、柔らかなボディ・酸味・甘味がバランスよく調和した赤ワインです。 宝水ワイナリーのすぐ隣にある自社農園のブドウを100%使用した赤ワインです。
宝水ワイナリーより)




北見の生協で購入。2730円。
ワイン会にて
抜栓日:2013年9月26日
小ぶりのグラスで。色はやや薄めのルビー。
やはり、ベリー系の香りがほんのり。酸もあるが、味わいがやや単調。
果実甘味も若干感じました。
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テーマ : ワイン
ジャンル : グルメ

Chambertin Clos de Beze Grand Cru Frederic Magnien 2010

Chambertin Clos de Beze Grand Cru Frederic Magnien 2010
Chambertin Clos de Beze Frederic Magnien 2010
シャンベルタン・クロ・ド・ベーズ・グラン・クリュ・特級[2010]年・フレデリック・マニアン(ノン・フィルター)・AOCシャンベルタン・グラン・クリュ・特級
超入手困難!ブルゴーニュ赤ワイン愛好家大注目!非凡・品格・美麗!精妙!ナポレオンが賞揚したシャンベルタンの極致!特有のダイアモンドを想わせるような硬い輝きを内に秘めた銘酒中の銘酒!!赤の最高峰!!しかも造り手はモレ・サン・ドニ本拠地!世界中から絶賛される人気造り手による、究極シャンベルタン・クロ・ド・ベーズ・特級!しかも人気の2010年!ロバート・パーカー★★★★4つ星生産者で、この2010年ヴィンテージ、驚異の92~94点+(プラス)(2020~2030年)(2012年2月29日号)をマーク!今やパーカーをも凌駕する勢いの、アラン・メドゥのバーガウンド・ドット・コムで驚異の93~95点(今~2022年+)獲得!しかもこのワインでマニャンの過去最高評価・最高得点を獲得!しかも“Don't Miss"のコメント付き!ステファン・タンザーのインターナショナルワインセラーでも、この2010年が驚異の93~96点を獲得!大絶賛!平均樹齢35年以上のピノ・ノワールを手摘み100%で100%徐梗!フレデリック・マニアン・マジックと言われるフランソワ・フレール社の120~140年もののオークの3年乾燥オーク樽による新樽100%で15ヶ月獲得!(これはFマニアンを含め、DRCとルロワとコント・ラフォンのみ)クラスマン!ベタン!アシェット・ガイド!ワインスペクテーター誌、ギド・フリュリュス等、世界中から絶賛される人気造り手による、長い熟成により花開く銘酒中の銘酒!究極クロ・ド・ベーズ特級のグレイトヴィンテージ!超入手困難!年産わずか1600本あまりの究極シャンベルタン・クロ・ド・ベーズが限定少量入荷!


シャンベルタン クロ ド ベーズ グラン クリュ 特級[2010]年 フレデリック マニアン(ノン フィルター) AOCシャンベルタン グラン クリュ 特級


ワインアドヴォケイト誌で92-94点+!
バーガウンド・ドット・コムで93-95点!
しかもDon't Missのコメント付き!
ステファン・タンザーIWC93-96点獲得!
ロバート・パーカー氏4つ星生産者!
世界中から絶賛される人気造り手フレデリック・マニャンが造る非凡、品格、美麗!精妙!ナポレオンが賞揚したシャンベルタンの極致!!
銘酒中の銘酒!究極クロ・ド・ベーズ!


新しいネゴシアンのスタイルを築いた異端児の「ブルギニョン」

ここ数年でフレデリック・マニャンのワインの評価は驚くほど高くなっている。確かに時代の流行もあり2000年代始めのフレデリックのワインは樽香が全面に出た力強いタイプのワインだった。しかし最近の彼のワインにはテロワールの個性がストレートに表現されたピュアな果実味がある。ボーヌの醸造学校を卒業した後、フランスのみならず世界各国でワイン造りを学び、実家に戻ったのが1993年。その後1995年には自分の理想のワインを作るため、自身の名前を冠したネゴシアンワインの生産を始めた。より高品質のワインを作るためには、常に探究心を持ち努力し続けなくてはいけない。彼のワインのスタイルが変わってきたのも、テロワールを探求しワイン造りに専心してきた努力の結果であろう。実際に年々彼のワインの評価は上がり、2012年版のベタンヌ・ドゥソープ両氏のワインガイドでは、ネゴシアンとしては最高評価のBDマーク4つを獲得した。非常に喜ぶべきことだが、当の本人は至って冷静で、黙々とワインを造り続けている。

ネゴシアンである事の優位性を活かす
「かつて研修したカレラではピノ・ノワールを作るために粘土石灰質土壌がある土地を探しまわらなければならなかった。しかし私達には探さずともそれが足元にある」カリフォルニアでブルギニオンであることを再認識させられたのだという。「しかし、ブルゴーニュの特殊性を意識できているブルゴーニュ人がじつは非常に少ない」テロワールの価値を十分に理解している生産者の少なさに危機感を感じているよう。フレデリックが自分のワインを、しかもネゴシアンワインを作ろうと決心した大きな理由は、ブルゴーニュという特殊な土地において、生産者の趣向や時々のトレンドを追うものではなく、異なるテロワールの個性が自然な形で引き出されているワインを作りたかったのだという。それは限られた畑のみを所有するドメーヌでは限界があった。

「ネゴシアンであるが故に、自分の望むテロワールを表現したワインを造る事が出来る。」

そのために何よりも大事なのは、畑選びである。「朝日が一番早く当たる区画(=日照量に恵まれた区画)を厳選する」新しい畑を探す際はお気に入りの自転車で陽の昇る前から畑に行く。そして朝日が上がり始め、最初に陽が当たる畑を中心に土壌を見極めながら区画を選ぶ。クリュの境界線は完璧に頭に入っていて、下層の土壌についても熟知している。テロワールに拘り始めた頃から自然に葡萄畑を立体的にイメージできるようになったのだという。その中で最重要視するのが樹齢。40年以上のヴィエーニュ・ヴィーニュを中心に厳選する。「テロワールを表現するにはやはり樹齢が高く、根のしっかりと張った樹を選ばなければならない。仕立てはできる限りコルドン・ド・ロワイヤルを選ぶ。」(グイヨに比べてコルドンは収量が低く品質に差が出るからだ。)細かに観察し、決めた畑は所有者に直接交渉を持ちかけ、所有者がバルクワインとして販売した金額を上回る代金を支払う。こうしてネゴシアンであることのメリットを最大限に生かし、ワイン造りを行なっているのだ。

限りなくドメーヌに近いネゴシアン
マニャンは葡萄耕作会社を設立し、契約した一部の畑でのぶどう栽培を、自身を含めた自前のスタッフで行うようになっている。つまり土地の所有をしていないだけで、剪定から収穫まですべてフレデリックの意思とタイミングで行うことができるのである。また畑の所有者が自ら葡萄栽培を行う場合でも常にフレデリックが足を運んで作業を細く支持している。こうすることでドメーヌに劣らない高品質の葡萄を手に入れられる。すべてはテロワールへの大きな拘りがあるからだ。フレデリックのテロワールへのこだわりは”クール・ド・ロッシュ(岩盤)””クール・ダルジル(粘土)””クール・ド・フェール(鉄)”という土壌のタイプを表記したキュヴェを造っていることからもわかる。

「テロワールはAOC法だけで区別出来るものではない。」例えばし彼が本拠地とするモレ・サン・ドニ村では、combe(コンブ)と呼ばれる小さな谷があるが、その谷が形成された際の氷河の動きによる堆積物は場所によって大きく異なる。北側は石灰及び鉄分が多いが、南側は粘土分が非常に多い。マニャンが手掛るACモレ・サン・ドニの区画は、雨の日に歩くと靴の裏にねっとりと張り付く程に粘土分の多い土壌で、そこからは骨格のしっかりとした男性的なワインが生まれる。そのテロワールの特徴を楽しんで貰う為に、キュヴェ名は“モレ・サン・ドニ≪クール・ダルジル≫としているのだ。これらのキュヴェを飲み比べると、土壌がワインにもたらす要素を実感する事ができ非常に興味深い。ネゴシアンを立ち上げてから既に15年以上経つが、フレデリックはまだ40歳を過ぎたばかり、これからのブルゴーニュを担う若手として、今後も素晴らしい飛躍が期待できる造り手である。


厳しい評価で知られるル・クラスマンは
「フレデリック・マニャンは実に活動的な醸造家で、父親の家族経営のドメーヌ(ドメーヌ・ミシェル・マニャン)を手伝っていたが、それだけでは拡大が図れないので新発想の事業展開に着手した。
名立たる畑を持っていながら自分ではそれを生かし切れないと考える人々に変わって畑仕事から醸造まですべてを請け負うという新形態の事業である。しかも収穫も醸造もすべて独自の判断で行う方式で、フレデリックは現代派の手法も大いに取り入れ思う存分に取り組んでいる」
「こうして作られたワインはどれも色が濃くタンニンが豊富な精力的な作りで、アロマはやや還元状態にあることが多いので飲む前に十分に空気に触れさせる必要がある。フレデリックスタイルの場合、葡萄自体の質が高ければそれだけ見事な仕上がりが期待できる。これは畑を預ける側にとってもまさに救いの手を差し伸べられているようなものであり、この新形態も非常に評価できるのではないだろうか」と高評価!


シャンベルタン・クロ・ド・ベーズ・グラン・クリュ2006年
特急畑シャンベルタン・クロ・ド・ベーズは、コート・ド・ニュイ地区の大きな村ジュヴレ・シャンベルタン村にあり、ブドウ畑は斜面で、標高260~320mの間に位置しています。石灰質の土壌で、ワインに力強さと丸みを与える泥炭土がよい割合で含まれており、豊かなタンニンと程よい酸味が調和した力強い味わいです。
630年にベーズ修道院の僧侶により開梱された、フランスで最も歴史のあるぶどう畑の一つです。ブルゴーニュ全土の中でも最上のワインの一つとされています。

シャンベルタン グラン クリュと言えば、マット クレイマー氏は
「シャンベルタンほどブルゴーニュをよく象徴しているワインはない。それは胸が高鳴るようなよろこびを意味する。赤ワインのなかの赤ワインである。ナポレオンのお気に入りだったというのはたしかだが、以後彼はワインの通人であったかの気配がただよっている。シャンベルタンを飲んでいたのは本当で、どの遠征のときにもお供をさせた。・・・ナポレオンが賞揚したことをシャンベルタンの最高の賛辞とするワインサークルもある。

ナポレオンの識別力のほどはさて おき、シャンベルタンがブルゴーニュ最長寿の人気銘柄であることはまちがいない。ここにはシャンベルタン・クロ・ド・ベーゼもくわえよう。

極上のシャンベルタンは、ブルゴーニュをもっとも雄弁に物語るものだ。よく誤解されているが、重いワインなのではなく、むしろ肉付きがよいというほうがふさわしい。はりがあって深い強さをもち、色調も深く、はなやかなまでに豊かで複雑な味わいがする。」

「ではどうして同格のワインのなかで、シャンベルタンが第一の座を占めているのだろうか。この答えは、ヴォルネイ=カイユレやムルソー=ペリエールの非凡さをいいあらわそうとするのに似ていて、いわばシャンベルタンは、他にまさって多くの特性をかねそなえているのだ。マジにせまるほどの風味をもちながら、リュショットのように洗練されていて、ラトリシエールのよな品格(フィネス)をあわせもつ。ジュヴレ=シャンベルタンの美質のすべてを増幅し、融合させたようなものだ。ワインでなく人物であれば、わたしたちは、尊い、といわないだろうか。シャンベルタンの極致とはこのようなものである。 」と最高の賛辞をおくっています。

ワインアドヴォケイト誌で92-94点+! バーガウンド・ドット・コムで93-95点!
2010 Maison Frederic Magnien Chambertin Clos de Beze Grand Cru
92-94+ points Drink:2020-2030
The 2010 CHambertin-Clos de Beze is a big wine bursting with dark blue and black fruit, violets, mint and licorice. The Beze fleshes out in all directions, showing remarkable depth and fullness through to a finish supported by firm yet polished tannins. This is another impressive showing. Articipated maturity. 2020-2030. Wine Adovocate #199(2012-02-29)

バーガウンド・ドット・コムで92-94点+!
Don't Missのコメント付きで絶賛!!
インターナショナルワインセラーでは驚異の93-96点獲得!
うきうきワインの玉手箱より)








(+)うきうきワインの玉手箱より購入。16590円。

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Chateau Croizet Bages 1964

Chateau Croizet Bages 1964
Chateau Croizet Bages 1964
シャトー蔵出し
 シャトー・クロワゼ・バージュ [1964]750ml

蔵出し商品ですので、ラベル、液面の高さは素晴らしいものです。
ポイヤック村 ボルドー格付け 第5級

このシャトーの畑は、同じくメッドク5級の「ランシュ・バージュ」に隣接した『バージュの丘』の理想的な場所に位置し、 平均樹齢20年の畑を持つ歴史あるシャトー。現在は、オーナーのポール・キエ氏によって運営をしており、マルゴーには有名な「ローザン・ガシー」も所有しています。




シャトー・クロワゼ・バージュ[1964]年・究極限定秘蔵古酒・AOCポイヤック・メドック・グラン・クリュ・クラッセ・公式格付第五級

Chateau Croizet Bages [1964] AOC Pauillac Grand Cru Classe du Medoc en 1855
ボルドー格付フルボディ赤ワイン愛好家大注目!希少!メドック格付第5級!ポイヤック格付の貴重な49年熟成バックヴィンテージ!造り手は、マルゴーの格付第二級!人気急上昇中のシャトー・ローザン・ガシーと同じキエ家の所有!ポイヤック南部のバージュの集落!ランシュ・バージュの近くからなんと蔵元リコルク・リラベルの素晴らしい保存状態の究極限定49年古酒!の入手に成功!クリスティーズのオークショナーでM.W.のマイケル・ブロートベント氏もボルドーの1964年に「非常によいヴィンテージ」として★★★★4つ星をつける人気のヴィンテージ!日本市場ではあまり出回っていないポイヤックの良年の格付限定古酒!1964年生まれの方(昭和39年生まれの方)へのプレゼントにも最適です。
シャトー クロワゼ バージュ[1964]年 究極限定秘蔵古酒 AOCポイヤック メドック グラン クリュ クラッセ 公式格付第五級


ランシュ・バージュの近くという最高の立地条件!人気ポイヤック
格付第五級“クロワゼ・バージュ”の49年熟成、4つ星人気VTの究極古酒!

D.ペッパーコーン氏は「ボルドーワイン」の中で
「このクリュはクロワゼ兄弟によって、18世紀に造られた。貯蔵庫と醸造所はポイヤック南部の高台のバージュの集落にあり、ここより有名なランシュバージュがすぐそばにある。1930年以降キエ家のものとなっている。シャトーの建物はない。ワインは惚れ惚れするような逞しさを持ち、風味豊かでかなり早く熟して口当たりが良くなるが、それでもわたしの経験からいうと結構寿命を保っている。」

ロバート・パーカー氏はクロワゼ・バージュについて
「クロワセ バージュは、マルゴーの有名なローザン ガシーとブルジョワ級ながら信頼のおけるべ・ロルム・トロンコワ・ド・ラランドも所有している、キエ家が所有・運営している。畑はバージュの丘に理想的に位置し、樹齢もそこそこで(20年)、伝統的な醸造方法をとっている。」

1964年のボルドー赤ワインについてクリスティのオークショナーのマイケル・ブロードベント氏は
「大体において非常に良いワインが大量に取れた年。戦後の大豊作年のひとつ。だが、1962年と同じように忘れ去られているのは気の毒。・・・この年のワインは最上になった時は風味と果実味いあふれ、ずんぐりしているが実に快適。探してみる価値はある。多くのものがとても素敵。長く楽しめる味」★★→★★★★4つ星高評価!
うきうきワインの玉手箱より)




シャトー・クロワゼ・バージュ 1964年
ワインデータ
生産者 シャトー・クロワゼ・バージュ
産地 ボルドー>メドック>ポイヤック
格付け メドック5級
タイプ 赤ワイン-ミディアム
分類 スティルワイン
サイズ 750ml
セパージュ ※目安 カベルネ・ソーヴィニヨン54% メルロ38% カベルネ・フラン8%
ボディ 軽快 ● ● ● ● ● 重厚

コメント ボルドーはACポイヤックの5級格付けグラン・ヴァン。畑はあのランシュ・バージュに隣接しておりポイヤックでもトップクラスのテロワールを持ちます。ポイヤックでは珍しく、柔らかいタンニンが特徴で軽やかな飲み口が愉しめます。1964年は超希少ヴィンテージ。

koichi八田コメント
ボルドーはACポイヤックの5級格付けグラン・ヴァン。

所有する畑は、今や2級シャトーと同等かそれ以上に評価される「シャトー・ランシュ・バージュ」に隣接しており、ポイヤック村でもトップクラスの良好なテロワールを誇ります。

ポイヤックでは珍しく柔らかいタンニンが特徴で、軽やかな飲み口が愉しめます。
色調は深みのある紫色、熟したチェリー、プルーン、ラズベリーなど黒赤果実の繊細でフルーティな香りが感じられ、品のあるしなやかなタンニンが綺麗に溶け込んでいます。
どちらかというと外向的なワインで、解りやすい美味しさを感じます。
爽やかなフィニッシュで、ソフトな余韻は見事。
シエル・エ・ヴァンより)




ウメムラより購入。11400円。
ワイン会にて
抜栓日:2014年1月30日
色は、薄めのルビー。前に飲んだボトルよりも色が若干濃い印象でした。なかなかエッジもしっかりとしています。香りは熟成香が殆どで、さほど果実香は強くはありませんが、それでもベリー系の香りがありました。タンニンはほぼ溶け込んでいますが、酸もあり50年経ってるはずなのに、ミントのようなニュアンスもあり美味しくいただけました。


http://d.hatena.ne.jp/akirais/20160324/1458899756
抜栓日:2016年3月24日
向こう側が見える程度のガーネット。輝きあり。熟成香、腐葉土、リコリス系の甘味香、若干の果実香。ほんのりとしたミント。コルクは綺麗で、リコルク物。これは、リコルクの時に新しいワイン足してるんじゃないかな?51年の時を経ているとは思えないほどの力強さ。

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Verite La Muse 1999

Verite La Muse 1999
Verite La Muse 1999
パーカーポイント 97
ヴェリテ ラ・ミュゼ [1999]750ml

ヴェリテは、ケンダル・ジャクソンの創設者ジェス・ジャクソン・ファミリーが所有するワイナリーです。
ジェス・ジャクソン氏が、ボルドーの最高級のワインに比肩できる素晴らしいワインを!と、ボルドー左岸スタイルのLa Joie、右岸・ポムロールスタイルのLa Muse、サンテミリオンスタイルのLe Desirの3種のワインだけを生産しています。

このメルロー主体の"ラ・ミュゼ"(La Muse)は、2001,2007,2008年と、ワインアドヴォケイトにて過去に3回もパーフェクトを達成。

年産量も非常に少なく、お目に掛かることは難しい極めて入手困難な超カルトワインです。

Wine Advocate #195 Jun 2011 Robert Parker 97 Drink: 2011-2025 $195-$258

A blend of 89% Merlot and 11% Cabernet Sauvignon (84% of the fruit from Sonoma and 16% from Napa), the 1999 is soft enough to be considered fully mature. Sweet aromas of espresso roast, plum sauce, black currants and forest floor are followed by a delicious, chewy, complex wine that should drink well for another 12-14 years.
ウメムラより)




◎ 米国産ボルドー系の頂点はナパ…の図式を覆した異端児。
ナパと人気・実力を二分する最も高貴なカリフォルニア・カベルネの銘醸地、ソノマはアレキサンダー・ヴァレー。この地にて3種のボルドー・ブレンドのみを造るブティック・ワイナリーがこの 『ヴェリテ』。七度の満点を誇るヴェリテですが、これを除くカリフォルニア産のボルドー系品種でのパーフェクト・ボトルはその全てがナパ・ヴァレー産。ソノマ・カベルネはナパに比べ、華やかさやインパクトという点では劣る…とされるケースが多いものですが、ことヴェリテに関しては例外と見るべきでしょう。

▼ヴェリテ・ワインズ(Verite Wines)
フランスはガスコーニュで家族が運営するエステート、ここがピエール・セランの学び舎でした。実家でカベルネとメルローを、後に籍を置いたロワールの「Chateau de Targe」でフランを学んだ彼は、その後20年をボルドーの複数シャトーで費やし、「グラン・クリュの、更に特別な区画の、特別な果実から生まれる最上のワイン」に興味をそそられ、この "ミクロ・クリュ" とも言うべき独特のアプローチが、後の彼のメーキング・スタイルを育みました。1990年中盤、ピエールはカリフォルニアに渡り、後にヴェリテと呼ばれるニュー・ヴェンチャーを立ち上げ、'98年にて正式なファースト・リリースを迎えます。その処女作からアドヴォケイト誌での絶賛に遭い、彼自身も「米国で最も見事なボルドーブレンドを生むプロデューサーの一人」と評され、2002年の暮れにはジョン・コングスガードやポール・ホッブス、ボブ・フォーリーらとともに、ロバート・パーカーにより【ワイン・パーソナリティー・オブ・ザ・イヤー】に選出。今やソノマとKJ帝国の双方を代表する重鎮として、最も注目すべき醸造家の一人に位置づけられます。



ヴェリテでは彼がフランスにて培った醸造技術を、ソノマのマウンテン・テロワールで巧みに表現した三作品が造られます('10年から四種へ)。

■ラ・ジョワ…「Joie/英:joy」カベルネ主体/ポーイヤックStyle
■ラ・ミュゼ…「Muse/英:inspiration」メルロ主体/ポムロールStyle
■ル・デジール…「Desir/英:Desire」フラン主体/サンテミリオンStyle
■タナ(Tannat/2010年より)

2010年2月、'07のラ・ジョワにてソノマ史上初の【RP100点】を達成すると、翌2011年6月に行われたヴェリテのバック・ヴィンテージ垂直再試飲ではラ・ミュゼ、ル・デジールの残り二作もパーフェクトへ昇格。全てが満点を奉じるパーフェクト三部作となったヴェリテは、パーカーにして「現代の伝説」とまで言わしめました。

▼ La Muse 2008(ラ・ミュゼ) 【パーカーポイント100点】
メルロー90%/フラン7%/マルベック3%
「A blend of 90% Merlot, 7% Cabernet Franc and 3% Malbec (52% Chalk Hill, 45% Alexander Mountain Estate and 3% Bennett Valley fruit), the 2008 may have even greater intensity and richness than the 2007. Still young and unformed, it exhibits phenomenal richness and equilibrium as well as a finish that lasts nearly a minute. Its dense plum/purple color is accompanied by notions of black fruits, forest floor, truffles and spring flowers. It should age for 25-30+ years.」(by Robert Parker)

▼ Le Desir 2008(ル・デジール) 【パーカーポイント100点】
フラン61%/メルロー31%/マルベック4%/プティ・ヴェルド4%
「The fruit for this blend of 61% Cabernet Franc, 31% Merlot and the rest Cabernet Sauvignon and Malbec came from Chalk Hill (58%) and Alexander Valley (42%). Pierre Seillan believes the Chalk Hill fruit provides a truffle-like character and the Alexander Valley gives minerality, structure, tannin and intensity. The 2008 will be fascinating to taste next to the 2007 over the next 30+ years. Sweet mulberry, blueberry and blackberry fruit intermixed with notions of black truffles, damp earth and forest floor emerge from this beauty of stunning intensity, purity and texture. The alcohol is 14.4% and the relatively elevated pH is 3.76.」(by Robert Parker)

▼ La Joie 2008(ラ・ジョワ) 【パーカーポイント99点】
カベルネ71%/メルロー15%/フラン7%/プティ・ヴェルド4%/マルベック3% (三種とも新樽比率100%のフレンチオークを使用)
「How much fun collectors will have comparing the 2007 and 2008 La Joies over the next three decades. A blend of 71% Cabernet Sauvignon, 14% Merlot and the rest Cabernet Franc, Petit Verdot and Malbec (48% from Alexander Valley Mountain Estate, 34% from Chalk Hill and 18% from Knight’s Valley), the 2008 has similar technical numbers to the 2007 (a pH of 3.68 and 14.4% alcohol). Wonderful notes of roasted herbs, asphalt, black truffles, blackberries, cassis, camphor and subtle oak are present in the majestic aromatics. In the mouth, the wine is extraordinarily concentrated, pure and dense with amazing length. It is another 30-40 year wine that confirms the confidence the late Jess Jackson had in both his vineyard sources and his winemaker, Pierre Seillan.」(by Robert Parker)

ハーランやスローン、スクリーミング・イーグルといった一点モノでの満点到達ではなく、手掛けるアイテム全てが天井評価を獲得するあたり、コルギンやエイブリュー、シュレイダーらを連想させます。ロバート・パーカーにして「米国で最も見事なボルドーブレンドを生むプロデューサーの一人」と言わしめるに十分なワインを生み、次世代のソノマを担う最重要人物の一人に指定されるピエール・セランの三部作は、後世に語り継がれるワインとなるでしょう。
YANAGIYAより)




「1999ヴィンテージへの初レイティングから僅か三年。ハーラン並のスピードで“極限”を目前とするポジションまで到達したヴェリテ。1stヴィンテージのRP92点は、この度目にするRP98('02年)の序章に過ぎなかったのかもしれません。同価格帯のオーパスワン選ぶならこちらをお奨め。」…とは、過去の記述。
メルマガにおいては、事ある毎に「私のお気に入り」と述べ続けたヴェリテが、2007年と2008年の両ヴィンテージをもってして、ロバート・パーカー氏より“究極”の称号を献上されました。
 
ハーラン・エステート、ダラ・ヴァレ "マヤ"、グレース・ファミリー、スクリーミング・イーグル等々… 滅多な事では五万円を下回ることのない筆頭カルトと同格、ヴィンテージによってはそれらを凌駕するハイスコアゲッターがこのヴェリテ。「安定性」の面においては、ひょっとしたらハーランと共に州内随一かもしれません。更に近年は、ボルドー五大シャトーをも寄せ付けぬ感さえあります。

● 「輝けるスターでありながら、生産量が僅か500-800ケースとはひどく嘆かわしい。スーパースターワインメーカーのピエール・セランが造る最高級のボルドースタイルは光り輝き、紛れもなくカリフォルニアにおける最も素晴らしいワインで最高度の名声を誇る。」(パーカー氏著Wine Buyer's Guideより)

絶賛はロバート・パーカー氏のみに留まりません。時として、パーカー氏の批評基準に対極とも見られるステファン・タンザー氏も、「世界屈指のボルドースタイル」と舌を巻きます。
 
■ ピエール・セラン(Pierre Seillan)とヴェリテ(Verite)
数々のプレミアムレーベルを傘下に収めるケンダル・ジャクソン・グループ(ジャクソン・ワイン・エステイツ/KJ)。それらの中でも頂点に君臨するフラッグシップ・ブランドがヴェリテであり、KJの総帥、ジェス・ジャクソン氏をもってして、“当代随一の醸造家”と言わしめた辣腕ワインメーカーが醸造を担います。総帥直々の招聘によりヘッドワインメーカーに着任したピエール・セランがその人。(画像右) 2002年暮れ、ロバート・パーカー氏により、世界中で最も影響力を持つワイン関係者の一人として“ワイン・パーソナリティ・オブ・ザ・イヤー”にも選ばれ、「ポムロールやポイヤックの最上級ワインにも匹敵するボルドー系の担い手。」とも述べられました。同時に当該称号を得た醸造家には、同じくパーフェクト達成者のポール・ホッブス、プライド・マウンテンや自身のレーベル、ロバート・フォーリーで複数回のRP99点を遂げながらも“究極(RP100)”の目前にいるコンサルティングワインメーカー、ボブ・フォーリー、シャルドネ御三家の一人に挙げられるジョン・コングスガードの三名も。神格化されたカリスマばかりが名を連ねます。如何に高名な醸造家であるかご理解頂けるでしょう。
ヴェリテによるリリースは、それぞれがボルドーにおける各地域毎の銘醸を意識した品種構成により区別されます。カベルネ・ソーヴィニヨン主体のポイヤック・スタイルは"ラ・ジョワ"(La Joie)、フランを主体とするサンテミリオン・スタイルは"ル・デジア"(Le Desir:デザイア)、メルロー主体のポムロール・スタイルは"ラ・ミュゼ"(La Muse)。果実の大半は、それら品種にとってのナパヴァレーに並ぶ一方の銘醸地、アレキサンダー・ヴァレーのエステイト・ヴィンヤード(自家畑)から賄われます。但し、当地を印象付けるその他の有名カベルネ、例えばシルバーオークを始めとする一連とは全く異なる栽培環境にある畑は、谷床平坦部の銘醸畑を見下ろす山岳部の険しい斜面に広がります。現在の原産地呼称は“アレキサンダーヴァレー”とされますが、かねてより単独のA.V.A.認証も噂されるなど、他とは一線を画す固有のテロワールより、“アレキサンダー・マウンテンA.V.A.”とする動きもあります。かつて、オフロード四駆に乗り、岩肌が剥き出しの山頂まで登りつめたことがありますが、このような環境の類例は、世界中のワイン産地を見渡しても然して多くは無いはずです。山の中腹から頂点まで広がる畑に身を置けば、その光景は甚く壮観。険しい斜面を四駆で登ること数十分、剥き出しとなった岩肌から砕けた岩石が大小入り混じり、辺り一面にゴロゴロしています。午前中の北カリフォルニア太平洋岸一帯に広がる降霧線より上部に位置する為、陽光の恩恵を享受しつつも海抜の高さが冷涼な気候をもたらす特異な生育環境であり、果実には熟度と酸度が同時に確保されます。又、長年の風雨と急傾斜の影響から表土は大変浅く、それが弱い樹勢を導き、一本の樹からの葉と果実はたわわに実ることはありません。故に、葡萄樹は石質土壌深くへ根を伸ばして十分なミネラルを吸収し、複雑な構成要素に富み、風味豊かで高級ワインに必要とされる小粒で凝縮された葡萄が実ります。そして仕上がるワインは、他には類を見ないばかりか、ボルドータイプと言えどもそれとは全く異なる独特の個性を見せてくれます。この畑からの果実は、ヴェリテの他に、ストーンストリート、アーチペルを始めとするKJ傘下の各種レーベルへと頒布される他、供給先に含まれるは、高額ピノの頂点にあるマーカッサンも。(アッパーバーン) この地は、まさしくKJ王国。山の中腹には、総帥ジェス・ジャクソン氏の自宅を望み、麓にあるストーンストリートへ向かえば、ワイナリーの敷地内では孫のジュリアちゃんが白馬の背に跨り乗馬を楽しんでいました。ちなみに、KJグループには2009年のWE誌選"ワイン・オブ・ザ・イヤー"に輝いたブルゴーニュ系レーベル、"カンブリア"がありますが、その際の年間No.1銘柄である自社畑、"ジュリアズ・ヴィンヤード"の命名由来がジュリアちゃん。さしずめ、KJの“お姫様”といったところでしょうか。
カリフォルニアワインあらかるとより)





(+)ウメムラより購入。19950円。

テーマ : ワイン
ジャンル : グルメ

Percarlo San Giusto a Rentennano Martini Di Cigala 1999

Percarlo San Giusto a Rentennano Martini Di Cigala 1999
Percarlo San Giusto a Rentennano Martini Di Cigala 1999
サン・ジュスト・ア・レンテンナーノ
サン・ジュスト・ア・レンテンナーノはエトルニアに由来する名前で、 キャンティ・クラシコ地区のアルビア河上流を見渡す土地で、醸造所は中世のシトー派修道院として誕生しました。 当時はサン・ジュスト修道院と呼ばれており、1204年シエナとの境界線が条約によって取り決めされた時、 フィレンツェ人によって強化されました。数百年に渡って近隣のブロリオ城を所有するリカゾリ家の持ち物で、 1957年に親戚筋であるエンリコ・マルティーニ・ディ・チガラ氏に引き継がれ、 現在はその子供達が後を継いでいます。

ペルカルロ サン・ジュスト・ア・レンテナーノ [1999]750ml

このペルカルロはサンジョベーゼを100%使って造られるフラッグシップワイン
良年のみに生産されるそうで、2000年はリリースされておりません。
1997年ワインアドヴォケイトで98ポイントを獲得し、あっという間に高値に、そして市場からも消え去りました。この1999年はそろそろ飲み始める事が出来ます。サンジョヴェーゼの最高傑作をお楽しみくださいませ。
レンテンナーノが所有する畑のうち、ベストな数箇所の畑が選り抜かれ、そこから「ペルカルロ」のブドウが生み出されます。

樹齢30年を超えるブドウの樹から収穫されたサンジョヴェーゼは、より凝縮したワインを造るために通常よりも熟度が上がってから収穫されるので、高いアルコール度数と圧倒的なまでの凝縮感に溢れた作品が姿を現すこととなるのです。

「ペルカルロの味わいは、細やかな優美さと同時に少々神経質さも見え隠れしがちなキャンティ地区のサンジョベーゼの中にあって、例外的なものだ。」ワイナート誌より抜粋

Wine Advocate #201 Jun 2012 Antonio Galloni 94+ Drink: 2012-2019 $67-$87

The 1999 Percarlo bristles on the palate with tons of energy. This is a medium-bodied Percarlo laced with vibrant red cherries, freshly cut flowers and spices. The 1999 still has good depth, but it is not an eternal wine, so it is far from a crime to be drinking it today. Anticipated maturity: 2012-2019.
ウメムラより)




(+)ウメムラより購入。9429円。

テーマ : ワイン
ジャンル : グルメ

Cote Rotie Brune et Blonde de Guigal 1999

Cote Rotie Brune et Blonde de Guigal 1999
Cote Rotie E Guigal 1999

■ギガル
北部ローヌの新しい帝王  創立1946年。
わずか50数年にしてコート・ロティを中心に新しい帝国を築き上げたギガル。それまでターン・エルミタージュを拠点に北部ローヌで覇権を争ってきたポール・ジャブレとシャプティエに、三つ巴の戦いを挑んでいる。
創業者のエティエンヌ・ギガルはこの地方の有力なネゴシアンであるヴィダル・フルーリィでワイン造りに従事し、この年、自分のワイナリーをアンピュイの町に築いた。61年に息子のマルセルが仕事に携わるようになり、その類い稀なるワイン造りの才覚をもってギガルの評価を著しく高め、88年にエティエンヌが亡くなる直前の86年、ヴィダル・フルーリィを参加に納めるに至った。その時に、手に入れたのが、コート・ロティの単一畑「テュルク」である。
95年には、かつてモジロン侯爵が居城としてしたシャトー・ダンピュイの城館とコート・ロティのぶどう畑を入手。2001年、サン・ジョゼフのジャン・ルイ・グリッパを買収し、さらなる発展を見せる。今日、3代目を注ぐマルセルの息子、フィリップがワイン造りの指揮をとり、21世紀、ギガル帝国の版図をどのようにローヌ一帯に描くのか注目したい。


■コート・ロティ
ローマ人が築いたぶどう畑  リヨンから地中海を目指して国道86号線をローヌ川の右岸沿いに進む。アンピュイという小さな町の右手、小高い丘の急峻な斜面にぶどう畑。よくぞこんな崖っぷちにぶどうを植えたものだと感嘆するが、2400年前にローマ人によって開墾されたものである。コート・ロティを日本語に訳すとすれば、さしあたり「焼け焦げた丘」とでも言えば良いのだろうか。まさに南フランスの熱い太陽を浴びて、今にもジリジリと火が着きそうだ。アンピュイの町に立ち、その丘を見上げる。
丘は1つではなく2つに分かれている。右がコート・ブリュンヌ、左がコート・ブロンド。シャトー・ダンピュイの城主、モジロン侯爵には2人の娘がおり、一方がブリュンヌ(黒髪)、一方がブロンドだったことに因むという。
コート・ブリュンヌ:
粘土に酸化鉄の混じった土壌。男性的で力強いワインを生む。
コート・ブロンド:
砂とスレートで石灰質に富み、シリカの混じった土壌。
繊細でたおやかなワインを生む。
栽培されているぶどうは黒ぶどうのシラーと白ぶどうのヴィオニエ。畝の定まった垣根仕立てではなく、エシャラと呼ばれる木の杭に、新梢を添わせる一本仕立て。昔ながらの畑では2つの品種が混植されていることが多い。1940年にAOCが制定されたコート・ロティは、ヴィオニエが20%まで認められている。ぶどう畑の面積はおよそ200ヘクタールと狭く、アンピュイを拠点としている35の栽培農家がある。

■三兄弟と新しいキュヴェ
ギガルの名声を大いに高める要因となったのが、俗にギガルの三つ子の兄弟と呼ばれる、コート・ロティの単一畑、「ラ・ムーリンヌ」、「ラ・ランドンヌ」、「ラ・テュルク」の存在だ。生産量が極めて少ない上に、世界的なファンが多く、入手するのは容易でない。それぞれの特徴を見ていこう。

◆ラ・ムーリンヌ
コート・ブロンドに位置する1ヘクタールの畑で、最も古い樹は1890年に植えられた。平均樹齢は70年から80年。全体の11%がヴィオニエで、残りはシラー。1965年にギガルが取得し、最初にリリースしたのは1966年ヴィンテージである。

三兄弟の中では最も熟成が早く、柔らかなスタイルなのは、繊細さが持ち味のコート・ブロンドに位置することもあるが、ヴィオニエの比率も関係しているのだろう。

◆ラ・ランドンヌ
コート・ブリュンヌにあり、ギガルは2ヘクタール所有している。英国のジャーナリスト、レミントン・ノーマンによれば、ギガルがリュー・ディのランドンヌに所有する面積は0.3ヘクタールで、隣接する畑も含め、ギガルではランドンヌを名乗っている。

1974年に植樹され、78年が初ヴィンテージ。ヴィオニエはブレンドされておらず、一体いつ開くのか、長い年月待たされる強壮なワインとなる。

◆ラ・テュルク
1986年にギガルがヴィダル・フルーリィを買収した時に入手した、コート・ブリュンヌの単一畑。ヴィダル・フルーリィは1980年にこの畑を買い、82年に更地から植栽した。1ヘクタールの面積があり、ヴィオニエが5%含まれている。テュルクという名は土地台帳に記載されたリュー・ディではなく、あくまでブランドネームである。

初ヴィンテージは84年で、ヴィダル・フルーリィからリリースされ、85年が多大な賞賛をもって迎えられた。

◆ シャトー・ダンピュイ
そして1995年、ギガルはシャトー・ダンピュイを入手した。5.5ヘクタールのぶどう畑はコート・ブロンドとコート・ブリュンヌの2つに分散し、6つのリュー・ディ(コート・ブロンドのル・クロ、ラ・グランド・プランテ、ラ・ガルド;コート・ブリュンヌのラ・ポミエール、ル・パヴィヨン・ルージュ、ル・ムーラン)からなる。シラー93%、ヴィオニエ7%。取得と同時に初ヴィンテージをリリースしている。

現在は価格的にシンプルなコート・ロティ・ブリュンヌ・エ・ブロンドと三兄弟の中間に位置するが、ギガル自身の手でぶどう畑の整備が進められるに従い、三兄弟並みの品質と価格に上昇することが考えられる。

■「最も失望した造り手」
ギガルのワイン造りの特徴は、新樽での長期熟成である。三兄弟に至っては実に42カ月もの間、樽に寝かされる。当然、ワインは(とくに若いうち)オークの香りが顕著に現れるから、ロバート・パーカーあたりには大変評判が良い。ところが、英国のヒュー・ジョンソンは、かつて自著「ヒュー・ジョンソンのポケットワインブック」において、ギガルを指し、「近年、最も失望した造り手」と書き記している(最新版にその記述はない)。アメリカ人のテイストに迎合していると言うのだろう。
しかし、ギガルは日常の食卓で供されるコート・デュ・ローヌから、コレクターのセラーで眠り続ける単一畑のコート・ロティまで、全くコンスタントに高品質のワインを生産していることを評価せぬわけにはいかない。
ギガルの生産施設を見て驚くことは、最新のコンピュータシステムと、250年前の古めかしいカーブとのコントラストだ。ぶどうの受け入れ所は、オートマティック、セミオートマティック、マニュアルの3段階に制御され、また、20年前、オートピジャージュ(自動櫂突き装置)をフランスで初めて採り入れたのはギガルだった。ヒュー・ジョンソンが指摘する長期間の樽熟成について、フィリップ・ギガルは、「コート・ロティでは400年前から、伝統的に長期樽熟成を行なってきた」と主張する。
それでは各ワインの醸造法について述べていこう。

◆コート・デュ・ローヌ
ギガル・ブランドの最もベーシックなワインながら、その絶対的な信頼度はソムリエのみならず、世界のワインラバーが認めるところ。出来合いのワインを買ってブレンドするのではなく、信頼できる栽培農家からぶどうを買い入れ醸造している。

白:
ルーサンヌ33%、クレーレット25%、ヴィオニエ25%、ブーブルブーラン15%、グルナッシュ・ブラン2%。ステンレスタンクで発酵。
赤:
グルナッシュ50%、サンソー30%、クレーレット10%、シラー5%、その他の品種5%。ステンレスタンクで発酵後、大樽で1年間熟成。

◆ジゴンダス、シャトーヌフ・デュ・パプ
南部ローヌのアペラシオンについては若いワインを買い付け、ギガルでは大樽でのエルヴァージュ(熟成)のみを行なっている。いずれも樹齢の古いぶどうから造られたワインを選んでいる。

◆エルミタージュ
買いぶどうから造られるが、樹齢の高いぶどうを使用し、コート・ロティ同様評価は高い。

白:
マルサンヌ97%、ルーサンヌ3%。ステンレスタンクで低温発酵後、コンドリューに一度用いた樽で熟成。
赤:
シラー100%。ステンレスタンクで発酵後、オークの小樽で18カ月熟成。

◆コンドリュー
ヴィオニエ100%。3分の1がオークの小樽、3分の2がステンレスタンクで発酵される。平均収量はヘクタールあたり30ヘクトリットルと低い。糖度がポテンシャルで18度まで上がった99年。ギガルではそれまで禁忌としていた甘口のコンドリューを造り上げた。

◆コンドリュー「ラ・ドリアーヌ」
ギガルにおける白ワインのトップスター。2ヘクタールのぶどうは2つの区画に分かれ、その1つがシャトー・グリエに隣接している。もう1つはコンドリュー村の上に位置する。2分の1をオーク樽、2分の1をステンレスタンクで醸造。小樽発酵でもステンレス製のチューブに冷水や温水を流して温度管理をしている。発酵温度は16度から18度で2カ月半から3カ月かけ、バトナージュも行なう。

◆コート・ロティ・ブリュンヌ・エ・ブロンド
自社畑産ではないが、樹齢は古い。ヴィオニエの比率は6パーセント。ステンレスタンクで発酵後、36カ月間小樽で熟成を施す。新樽の比率は40%になる。

◆コート・ロティ「シャトー・ダンピュイ」
前述の通り、ヴィオニエが7%ブレンドされている。ステンレスタンクで発酵後、100%の新樽で38カ月間熟成させた。

◆コート・ロティ
「ラ・ムーリンヌ」、「ラ・ランドンヌ」、「ラ・テュルク」
ぶどう畑、品種構成については前述の通り。いずれの畑も新樽100%を用い、42カ月間熟成を施す。澱引きは、1年目3回、2年目2回、3年目1回、4年目はなし。清澄、ろ過をせずに瓶詰めする。

北部ローヌの新しい帝王、ギガル。その魅力はコート・ロティ三兄弟の素晴らしさばかりではない。
ギガルの神髄に、ベテラン・ソムリエ衆が触れる。
イーエックスワインより)




コート・ロティ ブリュンヌ・エ・ブロンド 1999
 Cote Rotie Brune er Blonde   WA:91-93
 1998年ヴィンテージは完売してしまい、今回1999年ヴィンテージの入荷です。
 自社畑のワインではありませんが、20年は熟成可能なグレードの高いワインです。ギガル社は1999年ヴィンテージはもっとも偉大なワインとコメント。
 あのR.パーカー氏も過去20年間のテイスティングの中で最も素晴らしい可能性を秘めているとコメントしています。
(esワインメルマガより)




コート・ロティ・ブリュンヌ・エ・ブロンド [2000]ギガル
▼日本経済新聞▼で、第1位を獲得っ!

2004年9月6日、日本経済新聞(=日経新聞)の朝刊別冊【NIKKEIプラスワン】の第一面【何でもランキング】の♪ちょっと奮発して飲むワイン特集♪で見事第1位に選ばれたのが、このワインっ!

この企画の趣旨は…
『有名ワインショップで売れ筋』
『「はれの日」にちょっと奮発して飲みたい、あるいは、ギフトとして大切な人に贈りたい…。
そんな時に最適なワインは何か。
有名ワインショップで売れ筋の5000円程度のワインの中から専門家に選んでもらった。』
という物でした。

見事に一位に輝いたこのワインは、世界的にも相当評価されている逸品ですので、安心してご購入頂ける事と思います。
新聞で第1位を獲得した一本、先ずはお試しあれ~!!
■かなりシッカリとした濃い味わい。
タカムラより)





(+)ヴェリタスにて購入。7329円。

テーマ : ワイン
ジャンル : グルメ

Chablis Grand Cru Les Blanchots Reserve de l'Obedience Domaine Laroche 1999

Chablis Grand Cru Les Blanchots Reserve de l'Obedience Domaine Laroche 1999
Chablis Grand Cru Les Blanchots Reserve de lObedienc Domaine Laroche 1999
ドメーヌ・ラロッシュ Domaine Laroche

 シャブリで最も由緒ある醸造元の1つ、ドメーヌ・ラロッシュは、1850年にジャン・ヴィクトール・ラロッシュによって創業され、現在5代目のミッシェル・ラロッシュによって受け継がれています。初代ジャンが買い入れたぶどう畑は3haほどの小さい一区画でしたが、4代目アンリ・ラロッシュは自社畑の拡張に着手、1960年代後半に畑の購入に投資した結果、今日では自社畑は102haに拡大し、生産量の80%が海外に輸出されています。 ドメーヌ・ラロッシュを特徴づけるものは、何といってもその品質への強いこだわりです。

 ドメーヌ・ラロッシュが最も重視していることは、シャブリという土地固有のぶどうの栽培です。シャブリにはもともとシャブリを産むべく特殊な土壌があります。それは、石灰岩と粘土の混じったキメリジャンと呼ばれるジュラ紀後期(約1億5千万年前)からの地層で、そのなかに小さい貝殻の化石を無数に含んでいます。このキメリジャン土壌とそれに最適なぶどう品種のシャルドネ、そしてその個性を育む自然環境をいかに生かし、いかに組み合わせて、シャブリのそれぞれの畑の能力を最大限に引き出すかということが最も重要です。
 そのためドメーヌ・ラロッシュでは、有機栽培によって土壌を100年前の自然の状態に戻す、「バイオダイナミックス」を展開しています。また、ぶどうの樹はシャブリの純粋性を維持しなければならないと考えています、そのためには市販のクローンは取り入れず、自社畑内から選択したヴィエイユ・ヴィニュをラブラスカの台木に接ぎ木する方法により、ドメーヌ・ラロッシュ独自のぶどう樹の遺伝子を純粋に保っています。ドメーヌ・ラロッシュは、このような品質追求のための本格的な取り組みを単独で遂行しているワイングロワーです。

 創業以来、一貫して品質へのこだわりに終始するドメーヌ・ラロッシュでは、伝統を尊重しつつも近代的な技法を積極的に導入し、卓越した個性のあるワインづくりを行っています。
 ワイン醸造における改良は、1992年に改造された圧搾所に代表されます。ぶどうは除梗も破砕もせずに丸ごと水平空圧式の圧搾機に入れられ、ソフトでデリケートな圧搾を行った後は真下に位置するデブルバージュタンクに入れられ12時間かけて清澄されます。このシステムの導入により、ぶどうのフレーヴァーもより自然に近い形で保持されます。
 また、シャブリの樽の用法についてミッシェル・ラロッシュは次のように語っています。
「ワインと樽の関係は、料理と塩・胡椒の関係と同じです。塩・胡椒が少ないと料理のキャラクターを生かせませんが、逆に多すぎると料理を台無しにしてしまいます。つまり、樽の使用はワインのフィネスをそこなわずにキャラクターを出す使い方をしなければならないのです。」
 ドメーヌ・ラロッシュでは、1980年代にすでに樽の研究を行ない、自社にとってベストなノウハウを確立しています。しかしながら、新樽での発酵を何パーセント行ない、何ヶ月間熟成させるといった法則はありません。それは、毎年の収穫されたぶどうの成分構成により経験的に決められるからです。

 以上のように、ラロッシュはぶどう栽培およびワイン醸造において、常に高品質かつ土地固有のアイデンティティーを追求し、伝統を尊重しながらも科学的進歩には貧欲に取り組むことをモットーとしています。
エサキホンテンより)




Domaine Laroche
ドメーヌ ラロッシュ
1850年創業のシャブリで最も歴史のある醸造元の一つです。 ドメーヌ・ラロッシュを特徴づけるものは、 何といってもその品質への強いこだわりです。
現オーナーのミッシェル・ラロッシュはシャブリの純正さと正統性を信念とした妥協のない
ワインを造り続け、ワインスペクテーターの1998年ホワイトワイン・オブ・ザ・イヤーに
輝いています。自社畑の葡萄は主に有機(一部はビオディナミ)で栽培されます。
買い付け葡萄からもワインを生産しネゴシアン業も営みますが、1級や特級畑は
自社畑のもののみを使用しています。
ラ・ラングドシェンより)





(+)ファインワインクラブより購入。12600円。

テーマ : ワイン
ジャンル : グルメ

Dujac Morey Saint Denis Rouge 1999

Dujac Morey Saint Denis Rouge 1999
Morey Saint Denis Domaine Dujac 1999
フランス>ブルゴーニュ / モレ・サン・ドニ / 【赤】 / 【ピノ・ノワール】

色は淡いのに味は濃い、これがデュジャック流。本拠地モレがお得!

バックヴィンテージ1999年。20世紀最後に訪れた、ブルゴーニュの偉大なヴィンテージとなった1999年のデュジャックをご紹介いたします。

モレ・サン・ドニ村に拠点を置くトップドメーヌ、デュジャック。ビスケット会社の経営から転身、ドメーヌ・ド・ラ・ロマネ・コンティでワイン造りを学び、一代で名声を築いた名醸造家ジャック・セイスさん。私が尊敬する醸造家のお一人です。

ドメーヌ・デュジャックは、生産量の少なさと世界中にいる多くのファンからの人気のおかげでお値段的にかなりお高いラインナップとなっていますが、そんな中で比較的リーズナブルなワインが、こちらの村名のモレ・サン・ドニ。

デュジャックファンはもちろんのこと、初めてデュジャックを飲むという方にもおすすめの1本ですから、ぜひご覧下さい。

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最近、「なんでこんなに色が濃いの!? どうしてこんなに果実味たっぷりなの!?」と驚かされるブルゴーニュ・ワインが数多くありますが、その様な生産者はみんなアメリカの方角を見ながらワインを造っているように思えてなりません。

「そんなに濃いピノがお好きなら、新世界にいくらでもあるじゃない」と考えてしまう私の考えが古いのでしょうか?

今風のブルゴーニュ・ワインに慣れ親しんだ方がデュジャックのピノ・ノワールをグラスに注いだら、あまりの淡い色合いにきっとビックリされますね。赤を通り越して黒ではないかというようなワインが目立つ昨今からすると、かなり淡い色調です。

グラスを持つと、持った指がワインを通して見えるほど明るいワインの色なのに、ベリー系のフルーツを感じさせる香りがたっぷりとグラスから立ち上がり、一口飲むとしっかり濃厚な果実の風味が口中に広がります。

「こんなに明るい色のワインからどうしてこんな濃密な味が生まれるの!?」と驚くほどの不思議なスタイルで、見た目はとても熟成に向いていないような色合いなのに、5年、10年と熟成していく。これこそがデュジャックの特徴なんですね。

本日ご紹介させていただくのは、デュジャックのラインナップで最もお買得な赤ワイン、本拠地モレ・サン・ドニの村名ワインです。村名モレでもデュジャックが手がけると、威厳といいますか、風格といいますか、並々ならぬ存在感を感じずにはいられません。やはり本拠地のワインだけに、手が抜けないということもあるのでしょう。

ヴィンテージにもご注目ください。すでに2003年がリリースされようという今、こちらは1999年ヴィンテージ。20世紀の最後に訪れたグレートヴィンテージの1999年ですから、いくら村名モレとはいえ、1年や2年では飲み頃になってくれないと思い、私の秘蔵地下セラーで大事に寝かせておきました。

1999年の村名モレ・サン・ドニは収穫から6年。ようやく美味しさが表れてくれるまでに変身いたしました。今飲んでも美味しく、さらにもう数年熟成に耐えうるパワーも持ち合わせています。

デュジャック・ファンなら迷わずクリックするに違いない村名モレの1999年ヴィンテージ。デュジャックは初めてという方も、このワインを飲めばデュジャック・ワインに魅了されること間違いなしですよ。
イーエックスワインより)




ドメーヌ・デュジャック Domaine Dujac

モレ・サン・ドニにあるわずか一代で名声を築き上げてしまった有名なドメーヌ。とにかくモレ・サン・ドニのワインはデュジャックなしでは語れないというほど素晴らしいワインを生産しています。

この名声をジャック・セイスはわずか一代で築き上げてしまいました。彼は父から譲り受けたパリの製菓会社を経営していましたが、ワインに魅せられて、ヴォルネイのドメーヌ・ド・ラ・プースドールで2年間修業、会社をナビスコに売却し、1968年、代わりにモレ・サン・ドニのドメーヌ・グライエを買収しました。

当初4.5haだったブドウ畑はその後除々に買い足され、現在は11.33ha。グランクシュは、モレ・サン・ドニにクロ・ド・ラ・ロッシュ、クロ・サン・ドニ、シャンボール・ミュジニィにボンヌ・マール、ジュヴレ・シャンベルタンにシャルム・シャンベルタン、フラジェ・エシェゾーにエシェゾーの5つを所有。 ジャック・セイスは赤ワインの造り手として名声が高いですが、85年にシャルドネを植えた、モレ・サン・ドニも手がけ、こちらも高評価

(ドメーヌ・デュジャックが運営する生産者と農家の緊密で長い関係に基づいて作られている、ネゴシアンワインとしては新しいスタイル、「デュジャック・フィス・エ・ペール」もオススメ。)

ドメーヌ・デュジャック モレ・サン・ドニ

デュジャック抜きにして、モレ・サン・ドニは語れません!デュジャックを知るなら、まずこの一本から! 村名モレ・サン・ドニは主に、シャンボール・ミュジニー寄りのポルーに、クロ・ソロンのブドウをアッサンブラージュ。 モレ・サン・ドニの個性ともいえる、野性的な香りが果実香の中に感じられ、樽からくるスパイシーなアロマと調和しています。 とても柔らかく心地よい口当たりで、時間とともに豊かでまろやかな味わいが広がり、カシスリキュールのようなフルーツのアロマが口に長く残るようになります。 非常にバランスに優れたデュジャックらしいワインであり、果実味、酸味、ストラクチャーのコンビネーションは絶妙です!
品種:ピノ・ノワール 赤・ミディアムフル
ワイングロッサリーより)




Review by Pierre Rovani
Wine Advocate #136 (Aug 2001)
Rating: 86-87 points
Drink 2001-2006
Estimated Cost: $66.00-75.00

The 1999 Morey-St.-Denis reveals a lovely nose of candied cherries and spices. Light to medium-bodied and well-made, it offers tangy cherries as well as strawberries and raspberries in its sweet, well-balanced character. Drink it over the next 4-5 years.
花井屋酒店より)




(+)ファインワインクラブより購入。15000円。

テーマ : ワイン
ジャンル : グルメ

Chateau Ormes De Pez 2005

Chateau Ormes De Pez 2005
Chateau Ormes De Pez 2005
シャトー レ ゾルム ド ペズ Château Les Ormes De Pez

「レ ゾルム ド ペズは人気の高いワインである。人気の理由はだいたいにおいて、味わいの点で親しみやすい、ふくよかな、時には甘く肥えた感じのする個性のおかげである。
また、シャトーの所有者ジャン・ミシェル・カーズの販売促進努力も忘れてはならない。このワインを飲んでがっかりすることはめったにない。レ ゾルム ド ペズの色合いはかなり濃くなるきらいがあるが、1975年以降、味わいはますますしなやかになり、大衆が理解しやすい方向に向かっている。ただし、このワインは7年から12年は寝かせられる。

1940年代、1950年代の古いヴィンテージになると、より重々しい濃密なスタイルでつくられており、傑出した値打ち品となることも多い。というのも、このワインは何十年もの間、非の打ちどころのないつくり方をされてきたからである。控えめな価格で高い品質を求めるのであれば、レ ゾルム ド ペズはいつでも真面目に検討したいワインである。」ロバート・パーカー著『ボルドー(第3版)』

シャトーレゾルムドペズ2005

シャトー レゾルム ド ペズ [2005] 750ml

商品情報
色 赤
容 量 750ml
ぶどう品種 カベルネソーヴィニョン、メルロ、カベルネフラン
味わい フルボディ
アルコール度数 15%未満
生産地 フランス/ボルドー/オーメドック
統制産地呼称 ACサンテステフ
格付け クリュブルジョワ
コメント 「この深いルビー色を呈する2005年ものは、目のゆるいチェリー、プラム、カシス、土、スパイスなどの香りがある。ミディアムボディで柔らかく、驚くほどフルーティで、このシャトーとしては、あるいはこのヴィンテージとしては幾分軽薄だとしても、向こう7~8年は楽しませてくれるだろう。」(ロバート・パーカーJr.)
ワインダールより)




シャトー・レ・ゾルム・ド・ペズ (メドック地区サンテステフ村・ブルジョワ級)  
Chateau Les Ormes de Pez http://www.ormesdepez.com/
2003年の格付けでブルジョワ・エクセプショネルに昇格しているお買い得ワイン

ロバート・パーカーJr.「ボルドー第4版」より
 レ・ゾルム・ド・ペズは人気の高いワインである。人気の理由はだいたいにおいて、芳醇な香りを持つ。ふくよかな、時には甘く肥えた感じのする個性のおかげである。また、オーナーであるジャン=ミシャル・カーズの甚大な販売促進努力も無視してはならない。このワインにがっかりさせられることはめったにない。色合いはかなり濃くなる傾向があるが、1975年以降、味わいはますますしなやかになり、大衆が理解しやすい方向にむかっている。ただし、5年から12年は寝かせられる。1940年代、1950年代の古いヴィンテージになると、より重々しい濃厚なスタイルでつくられており、傑出した価値あるワインとなることも多い。というのも、このワインは何十年もの間、非の打ちどころのないつくり方をされてきたからである。控えめな価格で高い品質を求めるのであれば、いつでも真剣に検討したいワインである。

~一般的な評価~ ブルジョワ級だが信頼のおけるシャトーで、最良のヴィンテージには五級の価値があるワインをつくる。控えめな価格のおかげで、メドックで最もお値打ちなワインの1つとなっている。
平均年間生産量:20万4000本
畑 面積:35.0ha、平均樹齢:30年、植樹密度:9000本/ha、平均収量:50hl/ha
育成:発酵とマセレーションは温度管理されたステンレスタンクで15~17日間。熟成はオーク樽で15ヶ月。清澄を行い、必要があるときに限っては濾過も行う。
ブドウ品種:カベルネ・ソーヴィニョン70%、メルロー20%、カベルネ・フラン10%
所有者:ジャン=ミシェル・カーズ
宮武酒店より)





CH.ORMES DE PEZ  シャトー・オルム・ド・ペズ
フランス ボルドー サン・テステフ サン・テステフ / SAINT-ESTEPHE
2005 年 赤

シャトー・ランシュ・バージュの兄弟シャトー。
2003年からクリュ・ブルジョワ・エクセプショネルに格付けされている優良シャトー!

シャトー・オルム・ド・ペズは、サン・テステフに18世紀半ばに設立されたシャトー。
畑に植えられていた古いニレ(楡)の樹(=オルム)に由来して名づけられており、サン・テステフの中でも、安定した品質と価格でも人気のシャトーのひとつです。

1940年からは、ポイヤックの名門、シャトー・ランシュ・バージュを所有するカーズ家によって運営・管理されており、醸造技術、品質共に更なる向上をしています。
ロバート・パーカ氏も、近年のオルム・ド・ペズについては、『オーナーであるジャン・ミシェル・カーズの甚大な販売促進努力を無視してはならない。このワインにがっかりさせられることはめったにない。(中略)1975年以降、味わいはますますしなやかになり、大衆が理解しやすい方向に向かっている。(中略)控えめな価格で高い品質を求めるのであれば、いつでも真剣に検討したいワインである。』
(『BORDEAUX ボルドー 第4版』より抜粋) と評価しています。

砂礫質で泥灰石灰質の土壌である約35haの畑には、カベルネ・ソーヴィニヨンが60%、メルロ30%、カベルネ・フランが10%栽培されており、醸造は温度管理されたステンレスタンクで発酵、その後新樽比率50%で12~15ヶ月間の樽熟成を行っています。

造られるワインは、タンニンが強く、構成もしっかりしとしている、サン・テステフらしいスタイル。
芳醇なアロマがあり、ふくよかな、甘く肥えたような味わいが特徴です。

2003年、クリュ・ブルジョワ・エクセプショネルに格付けされ、その人気はより高まっていくことが期待されています。
その際それまでの“LES ORMES DE PEZ”という名前から定冠詞(LES)を取り、“ORMES DE PEZ“として生まれ変わりました。

クレームドカシスやシロップ漬けの黒系果実の香り、チョコレートやコーヒー、西洋杉のニュアンス。
時を追うごとに酸味や深みが出てきます。
タンニンや果実味が強いながらも、どこか柔らかい印象は余韻まで長く続き、複雑でエレガントな仕上がりとなっています。

オルム・ド・ペズの実力と、2005年というグレートヴィンテージが織り合い造り出された素晴らしい1本。どうぞこの機会をお見逃しなく!!

飲み頃:~2016年
ブドウ品種:カベルネ・ソーヴィニヨン 70%、メルロ 20%、カベルネ・フラン 10%
(エノテカ・オンラインhttp://www.enoteca.co.jp/より)




シャトー・レ・ゾルム・ド・ペズ
        Chateau Les Ormes de Pez             
  2003年 格上げ
     Crus bourgeois exceptionnels
  2009年 格付けなし  
  2011年 格付けなし  
 AOC サン・テステフ     
                    
ぶどう シャトー・オルム・ド・ペズ 2003年シャトー名変更
        Chateau Ormes de Pez  

~楡の木(オルム)に由来し、かって畑に樹齢100年を超えるニレの木があったことによります。ペズは地名に由来しますが、pezはpeastと同意でお金の卑語とされ「ゼニ」位の意味か。

畑 面 積    35ha  (村の中央部と北部の2区画)
年間生産量   20万4千本
隣 接 畑   シャトー・ペズ
オーナー    ファミーユ・カーズ Famille Cazes
          (ジャン・ミシェール・カーズ)
醸造責任者   ダニエル・リョーズ
作付割合    カベソー 70% メルロー 20% カベフラ 10%
平均樹齢    30年 
植栽密度    9,000本/ha
収   量    50hl/ha
土 壌 等    ガロンヌ系の砂礫質や粘土砂質土壌。
          表土は泥灰石灰質 
収   穫    手 摘
タ ン ク    ステンレスタンク(18個) セメントタンク
発   酵    15~17日間 醗酵槽でマロラクティック醗酵
新樽比率    50% 残シャトー・ランシュ・バージュの1~2年落ち樽
樽 熟 成    15ケ月
コラージュ    アルブミン使用
濾   過     必要により。
セパージュ
  2003年 カベソー 65% メルロー 20%  カベフラ 15%
特  徴  芳醇な香りを持ち、ふくよかなワイン。
香  り  土、ハーブ、グランベリー、チェリー、甘草、黒系果実、

飲み頃の続く期間/ 収穫後5年から12年
     
評 価 ボルドー第4版 重要なヴィンテージ

1995年 PP86
 魅力的で、やわらかい、まろやかな、中くらいから暗めのルビー色。ハーブ、ブラックチェリー、カラントの果実味が感じられる。みずみずしく、いくらかエレガントもあり、ミディアムボディで、タンニンはやわらかく、穏やかなフィニッシュ。
 予想される飲み頃。 2000年まで  ダウン  

1996年 PP86
 縁いっぱいまでに濃い暗いルビー色をしており、秀逸なブラックベリーやカシスの香りのするノーズの背景にはスモーキーなオークも感じられる。
 甘い、豪勢な舌触りをした、驚くほど近づきやすい、まろやかなワインで、フィニッシュは秀逸。
 予想される飲み頃。 現在から2014年 sei

1998年 PP87
 暗いルビー/紫色。大量のカシスの果実味のほか、土っぽい、森の下生えの趣も感じる。ミディアムからフルボディで、凝縮感は上等。舌触りは秀逸。やわらかい、スパイシーな、胡椒の様なフィニッシュ。
 予想される飲み頃。 現在から2010年 ギリギリ

1999年 PP86
 愛らしい、外向的な、暗いルビー色。ブラックカラントやチェリーの果実を思わせるアロマやミディアムボディ、やわらかいタンニン。
 予想される飲み頃。 2006年まで ダウン

2000年 PP89⇒PP87
 濃い紫色をしており、アロマは甘草や黒系果実を思わせる。中身の詰まった、筋肉質なワインで、層を成す舌触りがあり、酸は弱く、タンニンは熟している。 
 予想される飲み頃。 現在から2015年 sei   

2001年 PP86
 土、ハーブ、クランベリー、チェリーの特徴がこの軽量級のワインに感じる。
ミディアムボディで、まろやかで、エレガントで、心地よいが、興味をかきたてられない作品である。
 予想される飲み頃。 2009年まで  ダウン

2002年 P86
2003年 PP86~88⇒PP86
 深みのある、縁いっぱいまで濃いルビー/プラム/紫色をしており、甘いノーズは黒系果実と土を思わせる。ミディアムボディで、まずまずの酸、肉付きは上等で、口蓋に残るフォロースルーは良好である。
 予想される飲み頃。 現在から2015年 sei

2004年 PP85
2005年 PP86
2006年 PP87
2007年 PP86~88
2008年 PP88
2009年 PP88~90
2010年 PP87~89

オルム・ド・ペズの歴史は18世紀後半にさかのぼります。世界恐慌時代にシャトーは倒産、区画も離散しますが仲買人ルイ・ミアイエが集め直し、管理を行っていました。1940年にすでにポイヤックのシャトー・ランシュ・バージュを取得していた、パン屋のジャン・シャルル・カーズが購入します。
 もともと、このシャトーで働いていた栽培責任者ジャン・グイヨーとジャン・シャルルの姉マリーが結婚し、グイヨーの戦死後マリーがシャトーの運営に携わっていたこともあり、経営はマリーの娘アメリーが行っていました。
 現在は、シャトー・ランシュ・バージュのオーナーであるジャン・ミシェル・カーズとその一族が所有します。
 1940年代から1950年代にかけてはかなり重々しいワインを造っていたとされておりますが、ジャン・ミシェル・カーズの時代から、飲みやすいものへと変わってきているそうです。
 醸造は、ランシュ・パージュの技術陣が行っているので信頼性も高いでしょう。

 パーカーちゃんはがっかりさせられることのないワインとしていますが、私の最も信頼する旭川のワインショップ大垣の石川氏(北海道一との評価)の弁では、価格の手頃感から結構レストランに置かれているらしいのですが、ヴィンテージによる波があるとのことです。
 ミディアムからフルボディと表現されることが多いようですが果実味が豊かで私の大好きなシャトーです。

 帯広市に買い出しに行った折、1985年ものがセラーにあり、オールドヴィンテージだったので、試しに買ったのですがメチャメチャ気に入りました。翌日在庫の確認をし、翌週片道2.5時間もかけて残りの5本を購入しましたが、あれ?なんか変。あれ程気に入っていたはずが。あの甘さはどこに行ったの。
 5本は地下蔵に保存されていたものなので、熟成の違いが出たのかと勝手に考えました。その後もレ・ゾルムを購入しましたが、最初の1985年程の感動は得られていません。
 でも、大好きなワインです。

 他にも、購入先の違う同一ヴィンテージの同一ワインを飲み比べしたことがありますが全然別物と感じたこともあります。
 飲む方の体調にもよるでしょうし、蔵出しは別物ですとか、フランスのシャトーのシェまで行かなきゃ本当のワインの味は判らない等々。貧乏人は最高のワインを飲めないのかな。
 曰く、信頼するインポーターやショップを選べ。 う~ん。名言。
ろくでなしチャンのブログより)



ワインダールより6本セットで30360円。単品だと5670円。

http://d.hatena.ne.jp/akirais/20160222/1456148351
ダイニング・プティ・ヴィラージュにて。
抜栓日:2016年2月22日
色合いは濃い目のルージュで、輝きあり。のっけから杉っぽい木の香りと、土っぽい香り。ブラックベリー、カシスの香り。なかなか複雑味もあって、果実味もしっかりとした心地よい香り。タンニンはなかなかシルキーですが、パワフル。紫の果実味と密度の詰まったニュアンスが口の中に広がります。余韻も結構しっかりしていて長めで、ちょうど飲み頃に入って少したった感じの美味しいワインでした。

テーマ : ワイン
ジャンル : グルメ

Chateau Beauregard 2005

Chateau Beauregard 2005
Chateau Beauregard 2005
シャトー ボールガール Château Beauregard

シャトー ボールガール 「小さなカテューソーの村を過ぎたあたりにあるボールガールの畑は、ポムロールの丘の南斜面に位置している。このアペラシオンで、シャトーと呼ぶに足りるような立派な建物がある数少ないシャトーの1つだ。畑はかなりの潜在能力を持っている。ポムロールの評論家の多くは、深い砂利質土壌が高品質のワイン生産に理想的であると考えている。1980年代半ばまで、大部分のヴィンテージは熟成の早い、野暮ったいワインを生産していた。その後、色もよく、完熟感も凝縮感も増した上質なワインをつくるようになった。さらにセラーの衛生状態にもより注意が払われた。クローゼル家は1991年、フランス不動産銀行にここを売却したが、管理責任者ミシェル・ガラとエノロジストのヴァンサン・プリウの監督のもと、品質の向上は維持されている。

最も大柄な、あるいはもっとも凝縮感があるポムロールでは決してないが、ボールガールは、偉大さとは対照的な意味で良好なワインを生産している。控えめで健全なつくりのワインは信頼がおけるもので、このアペラシオンの典型であるまろやかさと果実味と、早くから飲み頃になるという特徴を持つ。しかし、比較的軽いため、長期熟成の候補にするよりは早めに飲むのに向いている。ボールガールは、ポムロールの中で最も現実的な価格がついたワインの一つである。」(ロバート・パーカー『ボルドー第4版』)
畑の面積は18ha、栽培比率はメルロー70%、カベルネフラン30%、年産7~8千ケースほどのシャトーです。ステンレスタンクで発酵ののち、新樽率60~80%で16~22か月樽熟成されています。濾過はしません。


≪パーカーポイント89-91点!≫
シャトー ボールガール [2005]
商品情報
色 赤
容 量 750ml
ブドウ品種 メルロ、カベルネフラン
味わい フルボディ
アルコール度数 15%未満
生産地 フランス/ボルドー/ポムロール
統制産地呼称 ACポムロール
コメント 「このシャトーで造られたワインで最も優れたものの候補である2005年のボールガールは、黒みがかったルビー色をしており、グラファイト、煙、ブラックチェリーのジャム、カシスなどの贅沢なほどのリッチなアロマを呈しています。見事な果実味で、ミディアムからフルボディ、熟したタンニンと十分な酸があり、むこう10年から15年は楽しめます。」(ロバート・パーカー/2006.4)
ワインダールより)




Ch Beauregard
シャトー・ボールガール


生産地 ポムロール地区
シャトー シャトー・ボールガール
タイプ 赤/ミディアムボディ/
果実味豊富な飲みやすいワイン
格付け なし
栽培品種 メルロー70%、カベルネ・フラン30%

各ワイン評論家からの評価 (★…1点/☆…0.5点)
ロバート・パーカー (第4版) ★★(2点/4点満点中)
ヒュージョンソン (第5版) ★★★(3点/4点満点中)
ル・クラスモン (2006年度版) ★(1点/3点満点中)
ゴー・ミヨー (2006年度版) ★★★★(4点/5点満点中)

“美しい眺め”という意味の名前を持つシャトー・ボール・ガール。その歴史は12世紀まで遡ることができ、ポムロールの中でも特に長い歴史のあるシャトーです。
ポムロール北東部の、有名シャトーが集まる“プラトー・ドゥ・カトゥッソー”と呼ばれる絶好の場所に畑を所有しており、テロワールの良さから、その潜在能力は高く評価されています。
その周囲には【ペトリュス】【レヴァンジル】【ラ・コンセイヤント】【ヴュー・シャトー・セルタン】【プティ・ヴィラージュ】といった有名シャトーがあります。また、サンテミリオンとの境界線近くにあるため「ポムロール的シュヴァル・ブラン」と評されることもあるそうです。
また品質管理も徹底していて、91年は全てのワインをセカンドに回すという徹底ぶり。フランスで最も信頼されているワイン評価本の一つである「ギッド・アシェット」では、80年代では80年と87年以外は全て“良いワイン”という評価を受けているのです。
そのワインは、深い味わいや余韻の長さとともに、「早いうちから飲み頃に達するにも関わらず、熟成させても美味しい」という長命さが特徴として挙げられます。
ボール・ガールは、品質の割にはその値段はお手頃です。これは、ポムロールでは比較的大きめの畑を持っているため生産量が多く、さらにまだ知名度が今ひとつのためという理由があります。ポムロールのワインは、その希少価値ゆえに品質以上に価格が上がってしまったものも多いのですが、お買い得品としてオススメできるワインの一つでしょう。


シャトー紹介・醸造行程
カトゥーソ台地上にブドウ畑を持つ
【ペトリュス】【レヴァンジル】【ヴュー・シャトー・セルタン】などの有名シャトーが集まる“Plateau de Catusseau(カトゥーソ台地)”。その中で、ポムロールとサンテミリオンの境界線付近にあり、正面に【プティ・ヴィラージュ】、隣に【ラ・コンセイヤント】といったシャトーに隣接したところに位置しているのがシャトー・ボールガールです。

ボールガールのブドウ畑の面積は「17.5ha」、ちょうどプラトーの南東の端の部分にあたり、北から南へと下っていく傾斜部分となります。傾斜部分の上部は“クラス・ド・フェール”と呼ばれる鉄分を含んだ砂利が多く混じった粘土質、下部は上部に比べてやや砂質が多い粘土砂質になります。全体的には粘土質が畑の3分の2を占め、残りが下部のやや砂質が多い粘土砂質となります。

現在の作付け比率は、メルローが70%、カベルネ・フランが30%となっており、メルローは上部の区画に、カベルネ・フランは下部のところに多く植えられています。グランヴァンであるシャトー・ボールガールは、主に上部の区画から採れたブドウで作られます。


随所に細やかな気配りが

手摘みで収穫されたブドウは、15kg入りのカジェットに入れられて醸造所まで運ばれます。今回案内してくれた、シャトーのディレクターであるプリウさんの説明によると、1995年にポムロール地区で最初にこのカジェットを使用し始めたのがボールガールだったそうです。

醸造所に運ばれたブドウは、除梗の前後に選果台を用いて選果が行われ、合計20基あるステンレスタンクへと運ばれます。ボールガールでも、2000年のヴィンテージから、約15℃で4~5日間の低温マセレーションを取り入れています。

これが終了した後、アルコール発酵を行います。メルローは少し高めの28~30℃で、カベルネ・フランはフレッシュ感、フィネスを残すために、25~28℃という少し低めの温度で発酵を行います。アルコール発酵、果皮浸漬は計約3~5週間となります。

その後、ワインは引抜され、50%が新樽の中で、残りはタンクの中でマロラクティック発酵を行います。この比率はヴィンテージによって少し異なってきます。樽は合計5~6社から購入しており、焼付けはミディアム・マイナス。プリウさんの話では、新樽の比率は大体50~60%にしているとのことでした。

樽にワインを移してから、12月下旬まではシュール・リーを行い、1週間に1回はバトナージュを、12月下旬には一回目の澱引きを行います。

樽熟成の期間は合計18~22ヶ月間。最初のうちは3ヶ月に1回の澱引きを行いますが、2回行った後は試飲をして、それ以上の澱引きが必要かどうかを判断します。平均すると熟成期間中に約4回の澱引きを行うそうです。

コラージュの有無も、試飲と分析結果によって判断しています。通常は行わないのですが、必要であると判断した場合には卵白を用いて行っています。コラージュに使用する卵白も、シャトーから約15kmも離れたところにある、鶏が放し飼いされている農場へわざわざ買い付けに行っているのだそうです。

熟成が終了した後は、濾過をせずに瓶詰めとなります。


畑の実力からするとワインはお買い得
ボールガールは、“プラトー・ド・カトゥーソ”の上に畑を持っている数少ないシャトーの一つです。非常にポテンシャルの高いブドウ畑で、ワイン評論家にもしばしば取り上げられているほどなのですが、まだ知名度は低めで、価格も非常にお手頃です。

良いワインを作っているシャトーだけに、その実力がもっと広く知られていくのを期待したい気持ちもある反面、いつまでもこのままの値段で美味しいワインが楽しめることも期待してしまいます。
オールドヴィンテージ・ドットコムより)




シャトー・ボールガール 
        Chateau Beauregard 
                                        AOC ポムロール

~美しき眺めの意。

セカンド  Le Benjamin de Beauregard 
      ル・パンジャマン・ド・ボールガール
      メルロー60% カベフラ40%
      年間生産量2万5千本から3万5千本
      1991年は全てセカンドとしてリリース

畑 面 積   17.5ha
年間生産量   5万本~6万5千本
隣 接 畑   ラコンセイヤント、プティ・ヴィラージュ    
オーナー    フォンシェ・ヴィニョーブル
作付割合     メルロー70% カベフラ30%
平均樹齢    35年
植栽密度    6,000本/ha
収   量    43hl/ha
土 質 等    
       ポムロール北東部の「プラトー・ド・カトゥーソ」に位置する。
       いわゆるポムロールの丘の南斜面であり、傾斜地上部は
       「クラス・ド・フェール」と呼ばれる鉄分を含んだ砂利が多く
       混じる粘土。傾斜地下部は、やや砂質が多い粘土砂質。
収   穫    手摘。カジェット使用。
選   果    除梗前後2回
タ ン ク    ステンレスタンク  
新樽比率    60%~80%
発   酵    3週間から5週間、メルロー28℃から30℃
                     カベフラ25℃から28℃
マセレーション 低温マセラシオン、15℃で4日から5日間
果皮浸漬    3週間から5週間         
樽 熟 成    16ケ月から22ケ月、一部樽内マロラクティック発酵
澱   引    3ケ月に一度
コラージュ    基本的にしない。卵 白  
濾   過     しない。
セハージュ 
 1995年 メルロー48% カベフラ44% カベソー6% マルベック2%
 1999年 メルロー65% カベフラ30% カベソー5%
 2004年 メルロー60% カベフラ30% カベソー10% 

特   徴     まろやかさと果実味、早飲みタイプ
香  り     ブラックチェリー、土、チョコレート、  
       
飲み頃の続く期間/ 収穫後5年から12年

▲1980年代後半まで不評
  

評 価 ボルドー第4版より 重要なヴィンテージ

1995年 PP87
 秀逸なワインだ。うっとりさせるような、深みのあるルビー色をしており、スモーキーな、バニラ、ペリー、チョコレートの様な香りのするノーズがある。ミディアムボディで、葡萄の完熟感もある。果実味は甘く、タンニンはほどほどで、酸は弱い。これは上質なボールガールだ。
 予想される飲み頃 2010年まで  ギリギリ

1996年 PP87
 深みのあるルビー色をしており、甘い、ジャムの様なチェリーの香りがする。ノーズには顕著なイチゴの趣が感じられる。ミディアムボディで、柔らかく、エレガントで、程々に重みがある。ほのかな香ばしい新樽も感じられる。多分2年から4年は美味しく飲めるだろう。最終試飲2001年1月
 予想される飲み頃 2005年まで ダウン

1997年 PP87
 セクシーな、目の開いた、エレガントな、甘い、まろやかな、短命な、但し楽しめるポムロールだ。溢れんばかりのグリルしたハーブ、香ばしいオーク、ブラックチェリーの果実を思わせるアロマや風味がある。ミディアムボディで、しなやかで、向こう3年から4年で飲むのが理想的。 最終試飲2001年3月
 予想される飲み頃 2005年まで ダウン  
   
1998年 PP88
 深みのあるルビー/紫色をし、燻煙の芳香、ブラックチェリーの咳止めシロップ、チョコレート、スモーキーな樽を見せる。厚みがあり、タニックで、ミディアムからフルボディで12年は持つ筈である。 最終試飲2002年3月
 予想される飲み頃 現在から2014年 sei

1999年 PP88
 このヴィンテージとしては秀逸な、消費者に優しいポムロールは、深みのあるルビー色と、コーラ、モカ、チェリージャム、新樽の甘いノーズを見せる。ワインは濃厚でまろやかで、秀逸な舌触り、大柄な汁気の多い中間部、余韻の長い、タンニンの弱いフィニッシュがある。多分もうすぐ近づきやすいものとなるのだろう。
 予想される飲み頃 現在から2014年 sei

2000年 PP89+⇒PP88
 この先楽しみなポムロールのシャトーは、潜在能力としては傑出した2000年を造り出した。このヴィンテージらしい素晴らしい甘味や濃い紫色、豪勢な舌触り、層を成す、凝縮した中間部、ほどほどのタンニンが印象的なほど深みのある構造の感じられるフィニッシュ。
 予想される飲み頃 現在から2016年 sei

2001年 PP87
 暗いルビー/紫色に、スモーキーな、甘いカラメルが溶け込んだブラックチェリーの果実を見せる土っぽいブーケ。ミディアムボディで、ほどほどにタニックなフィニッシュが伴う。
 予想される飲み頃 現在から2013年 sei 

2002年 PP87~88
 2002年のポムロールとしては優良な出来である。おいしい、率直な作品で、甘いコーラが溶け込んだブラックチェリーの果実のほか、背景にはほのかなハーブや燻煙も感じられる。ミディアムボディで、中間部はフラシ天のようになめらか。タンニンは熟しており、上等なフィニッシュを持つ。
 予想される飲み頃 現在から2012年 sei

2003年 PP86
2004年 PP88
2005年 PP89~91
2006年 PP86
2007年 PP84~86
2008年 PP87
2009年 PP89
2010年 PP89~91
2011年 PP84~87
  

小さなカテュソーの村を過ぎたあたりにあるボールガールの畑は、ポムロールの丘の南斜面に位置している。このアペラシオンで、シャトーと呼ぶに足りる様な立派な建物がある数少ないシャトーの一つだ。
 畑はかなりの潜在能力を持っている。ポムロールノ評論家の多くは、深い砂利土壌が高品質のワイン生産に理想的であると考えている。1980年代半ばまで、大部分のヴィンテージは熟成の早い、野暮ったいワインを生産していた。
 その後、色も良く、完熟感も増した上質なワインを作るようになった。さらにセラーの衛生状態にもより注意が払われた。クローゼル家は1991年、フランス不動産銀行(クレディ・フォンシエ・ドゥ・フランス社)にここを売却したが、管理責任者ミシェル・ガラと、エノロジストのプリウの監督の元、品質の向上は維持されている。

一般的な評価
 最も大柄な、或いは最も凝縮感のあるポムロールでは決してないが、ボールガールは、偉大さとは対照的な意味で良好なワインを生産している。
 控えめで健全な造りのワインは信頼がおけるもので、このアペラシオンの典型であるまろやかさと果実味と、早くから飲み頃になるという特徴を持つ。しかし、比較的軽い為、長期熟成の候補にするよりは早めに飲むのに向いている。ボールガールは、ポムロールの中で最も現実な価格が付いたワインの一つである。
 
歴 史
 12世紀、シェヴァリエ・ホスピタリエ・ドゥ・サン・ジャン・ドゥ・エルサレムが所有していたようです。
 18世紀中頃の相続人は、ジェローム・ドゥ・ショッサード・ド・シャンドの名前が挙がっており、1755年~1769年の間に、彼の息子リュック・ジェルメが混栽農業から、全面的に葡萄栽培に切り替えたと言われており、畑面積はフランス革命(1789年)当時は6.3haまで拡大していたようです。
 1793年、11万ルーブルで、ボナヴァンチュール・ベルトミューに売却され、
ベルトミューも、ブドウ畑の拡張を図ります。その後、ベルトミューの子孫であるバーリー・ベルトミューが所有し、転作を行った時期もあったようです。
 1854年には、クルティエのデュラン・デスグランジュに売却され、新所有者は、畑を葡萄に植替え、葡萄畑は14haに拡張します。
 1922年、デスグランジュ家から、アンリエット・ギローへと所有が代わります(名付け親の弁護士ブリュレが買い与えた)。
 アンリエットは、スッサンにあるシャトー・ラ・トゥール・ドゥ・モンを所有するレイモン・クローゼルに嫁いぎ、彼女らの4人の子供は、1991年年までボールガールを所有しますが、クレディ・フォンシエ・ドゥ・フランス社に1億フランで売却されます。
 クレディ・フォンシエ・ドゥ・フランス社は、ソーテルヌのバストゥール・ラモンターニュ(1936年購入)、グラーブのサン・ロベール(1879年購入)、ブルゴーニュのピュリニー・モンラッシュ、リュサック・サンテミリオンのバルブ・ブランシュも所有しているようです。

サンテミリオンとの境界線近くにあるため「ポムロール的シュヴァル・ブラン」と評されることもあると通販宣伝文句に。??それは無理。笑い話ですばいきんまん

手摘み収穫は、15kg入りのカジェットが使用されており、1995年にポムロール地区で最初にこのカジェットを使用し始めたとか。
ろくでなしチャンのブログより)




ワインダールより6本セットで30360円。単品だと5500円。

http://d.hatena.ne.jp/akirais/20160131/1454245235
抜栓日:2016年1月31日
コルク:シャトー名、Vintageが刻印されていました。
液漏れ:ありません。コルクには酒石酸がしっかりとついていました。
グラス:リーデルのボルドータイプを使用しました。
 
色:比較的濃いガーネット。グラスの向こう側の指は殆ど見えません。
エッジ:ほぼ均一な色合い
脚:そこそこの粘性を感じます。
 
香り:最初ちょっと閉じ加減でしたがすぐに開いてきました。プラムや土ごぼう、鉄釘っぽさ、樽香はマイルドで、ブラックベリーや、ほんのりと青野菜系の香りも感じました。スワリングで、ちょっとピーマン香が強まる感じですが、基本プラムの甘さを連想させる果実香がメインです。どっしりと丸みを帯びが土っぽさが合わさっているってところでしょうか。
 
タンニン:けっこう円みを帯びた上質なタンニン。渋味はあまり感じません。
 
味わい:ビターな甘さを感じます。酸はしっかりとした豊かさを感じ、味わいに厚みがあります。アフタもそこそこ引っ張ってくれます。この厚みって、なかなか日本のメルローには感じられることが少ないように思います。なで肩の円みを帯びた味わいですが、素直に口の中から喉に流れていきます。ラムチョップと合わせるといい感じで、さらに、モッツァレラのわさび醤油との相性がとてもいいマリアージュであったことは特筆すべき点だと思いました。
2日目、ちょっと酸化のニュアンスが入りましたが、ほぼ1日目と変わらず美味しくいただけました。
中あけて4日目、あまり2日目とかわりません。しっかりとした味わい、土ごぼうのニュアンス。ベースがしっかりとしたワインだと思います。
5日目、さすがに酸化のニュアンスが強くなりましたが、ビターチョコの感じもしっかりと残っていて美味しく最後までいただけました。

テーマ : ワイン
ジャンル : グルメ

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