菜根荘ワイン ナイヤガラ マオイワイナリー 2012

マオイワイナリー北海道夕張郡長沼町加賀団体
マオイワイナリーは2006年設立。南北に長い馬追丘陵の西斜面で裏山は国有林に接し自然豊かな環境です。
社名のマオイとは先住民のアイヌが付けていた地名で「ハマナスの咲く丘」の意味があります。太古には馬追丘陵のすそ野は海辺、海岸であったなごりなのではないかと思われます。その地名に由来して「マオイの社名」を頂きました。
古の由緒ある地名に恥じないよう評価が得られる美味しいワインを造りご縁のある方々に楽しく豊かな時間を過ごして頂けますよう心を込めて製造致します。
菜根荘ワイン ナイヤガラ
さわやかな香り、甘味が少なくすっきりとした味わい。原料は、マオイ丘陵の自家葡萄園産と余市産のナイアガラを使用。
白/中口
(美味いっしょ北海道より)

生協ルミネ店にて購入。1785円だったかな?
抜栓日:2014年6月9日
コルクは短めのもので、ワイナリー名が刻印されていました。
グラスはリーデルのオーヴァチュアを使用。
色合いは濁った山吹色。無濾過で濁っているのか、劣化なのかわかりません。ただ、店においてあったボトル3本くらいありましたが、全部濁った感じだったので、こういうものかもしれません。ただ、ネットで検索すると08年や10年、11年しかないんですが濁っていないんですよね。
グラスに注いだ時には微発泡でぱちぱちいっていました。
脚も結構粘調度あります。
香りは、白ぶどう、リンゴの香り。ミントの香り。ちょっと熟した果実の甘い香りです。娘さんは開口一番「めっちゃ、リンゴの匂い」と言っていました。
しかし、飲んでみると、最初に感じるのが、キレのある透き通った酸。ビシーッと酸があって、その周りにブドウ(やっぱこれはナイヤガラだよな~)の甘味をほのかにまとっているといった感じの辛口です。後味に苦味を感じます。ナマモノと合わすのは、やってみなければわかりませんが、食事全般、なんでも合わせやすいんじゃないかと思います。昆布ポン酢とあわすと、酸が抜けて仄かな甘味がでてきていい感じでした。ママちゃんは、「まんまグレープジュース」と言っていました。
どなたか、濁りの原因をおしえてください。無濾過なの? 劣化なの?
スポンサーサイト