Chateau Grand Puy Lacoste Pauillac 2003

Chateau Grand Puy Lacoste Pauillac 2003
Chateau Grand Puy Lacoste Pauillac 2003
シャトー・グラン・ピュイ・ラコスト
格付け第5級
グラン=ピュイ=ラコストは、ジロンド河から離れた「バージュの丘」にあり、大柄で寿命が 長いフルボディのポイヤックを産することで確固たる定評がある。1km ほど離れたお隣、 ランシュ=バージュと似ていなくもない。しかしながら、1960年代から1970年代につくられた ワインは、ランシュ=バージュ同様、品質にばらつきが多かった。これは今思うに、オーナー の健康状態とも関係があったのではなかろうか。

たとえば、1966年や1975年といった当たり年 には、このグラン=ピュイは期待に応えるほどのものをつくれなかった。この時期のそのほかの ヴィンテージ、特に1976年、1971年、1969年、1967年などは、どうしたわけか、完全な失敗作 に近い。おそらく細部へのこだわりが足りなかったのであろう。しかしながら、1978年以降、 グラン=ピュイ=ラコストはすばらしいワインをつくり続けている。1982年、1990年、1995年、 1996年などは、このシャトーの長い歴史の上でも語り継がれるべき偉大なるワインである。

デュパン氏の運営方法に対して、ボリー氏の運営方法は次のようなものだ。収穫時期を遅ら せることによって、カシスの果実味が強く、豊富なグリセリンを含み、力強さとボディを 備えたワインをつくるのである。1990年代の半ばまで、グラン=ピュイ=ラコストの価格は、 その品質に見合わない控えめなものであり、時にはいくぶん過小評価すらされていた。

■一般的な評価■ グラン=ピュイ=ラコストは、ボルドーのワイン通たちの長年のお気に 入りワインである。第二次世界大戦後は特筆に値するほど安定しており 、通常その血統をはるかに超えるワインとなっている。ひょっとすると 三級に格上げしてもよいのかもしれない。一般的に、豊かで、フルーテ ィで強烈、ひと言で言えば期待通りで、期待を超えることも多く、しか も価格は極めてリーズナブルだ。ポイヤックのみならず、ボルドー全 体でも最もお値打ちなワインの1つである。


シャトー・グラン・ピュイ・ラコスト [2003]750ml

PP(WAポイント)91~94
"1990年をしのばせる。このカベルネ・ソーヴィニョン70%、メルロ26%、カベルネ・フラン4%からなるブレンドは、弱めの酸、良好なブドウの完熟感(ただし過熟ではない)で、グラン=ピュイ=ラコストらしい古典的なクレーム・ド・カシスの個性も十分に見られる。ミディアムボディからフルボディのワインだが,フィニッシュには目立ったタンニンもある。くらくらしそうなほど、豊かな、見事なつくりのポイヤックは、3~4年で飲めるようになるだろう。予想される飲み頃:2007~2018年。"「ボルドー第四版より抜粋」
ウメムラより)




竹八にて。
抜栓日:2015年6月12日
色合いはやや濃い目のルビーガーネット。カシス、ブラックベリーの香り。あまりミント香はありません。程よくこなれた黒果実系の香り。酸は穏やかで、果実甘味がとても豊富。ふくよかなボディーで、飲みくちがとてもよいです。タンニンは結構こなれていて攻撃性があまり感じられません。程よく熟成したボルドーで、今飲み頃に入っていると思いますが、あと5年位は大丈夫なような気がします。
スポンサーサイト

テーマ : ワイン
ジャンル : グルメ

コメントの投稿

管理者にだけ表示を許可する

検索フォーム
プロフィール

akira0629

Author:akira0629
自分が所持している、あるいは、飲んだことのあるワインのデータベース的ブログです。

FC2ブログランキング
ブログランキングに参加してます ポチっとお願いします

FC2Blog Ranking

FC2カウンター
フリーエリア
最新記事
最新コメント
最新トラックバック
月別アーカイブ
カテゴリ
メールフォーム

名前:
メール:
件名:
本文:

RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QRコード