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Chateau Canon la Gaffeliere 2007

Chateau Canon la Gaffeliere 2007
Chateau Canon la Gaffeliere 2007
<シャトー情報>
格付け:グラン・クリュ・クラッセ
所有者:ネッペール伯爵
面積:19.5ha
ブレンド比率:メルロ55%、カベルネ・フラン40%、カベルネ・ソーヴィニョン5%
平均樹齢:40年
植樹密度:5500本
平均収量:35~40hl/ha
育成:発酵とマセレーションは温度管理された木製槽でピジャージュを行いながら、18~26日間。
収量の90~100%は樽内マロラクティック。
熟成は澱に触れたままオークの新樽で14~18ヶ月。
清澄も濾過もしない。
飲み頃の続く期間:収穫後5~20年

<一般的な評価>
ステファン・フォン・ネッペールの相当な情熱と、構想と、品質への肩入れによって運営される。
卓越したサン=テミリオンのシャトーの一つである。
所有者の甚大な努力のおかげで、このシャトーは1988年以来ずっとサン=テミリオンでずば抜けた成績を上げている。
できる限りすばらしいワインを造る為には金を惜しまない為、カノン=ラ=ガフリエールは最高品質を目指す所有者が手塩にかけて育てたシャトーとなっている。
ボルドー全体とは言わないまでも、サン=テミリオンの輝かしいスターの一つであり、多くのシャトーの手本となってきた。
この豪奢なワインは、その品質からすればリーズナブルな価格で売られている。

ロバート・パーカー ボルドー第4版より抜粋。

シャトー・カノン・ラ・ガフリエール[2007]
お手軽ワイン館より)




シャトー・カノン・ラ・ガフリエール 
       Chateau Canon la Gaffeliere

                               2012年 格上げ
                               Premiers Grand Cru Classe B
                               AOC サン・テミリオン・グラン・クリュ

セカンド      コート・ミゴン・ラ・ガフリエール
             Cote Migon la Gaffeliere
             年間生産量 4,000本から2万本

畑 面 積      19.5ha
年間生産量     5万本~6万本
オーナー       ネッペール伯爵 Cometes von Neipperg
作付割合      メルロー55% カベフラ40% カベソー 5%
平均樹齢       40年
植栽密度       5,500本/ha
収   量       35hl/ha~40hl/ha  
収   穫      手 摘。 5㎏入りの小型収穫篭
発酵・マセレーション  木製槽、18日間~26日、低温マセラシオン。
新 樽 率      100%、90%~100%は樽内マロラクテイック醗酵  
樽 熟 成      14ケ月~18ケ月。
コラージュ       しない。
濾   過       しない。
セパージュ
 2009年 メルロー55% カベフラ 35% カベソー10% 新樽率100%
 2010年 メルロー55% カベフラ 35% カベソー10% 新樽率 70%   
 2011年 メルロー60% カベフラ 32% カベソー 8% 新樽率 80%
飲み頃が続く期間/ 収穫後5年~20年

        
 
評 価 ボルドー第4版より

古いヴィンテージ
 カノン・ガフリエールは、1985年以前は悪評が立つほど際立ったところがなく、ただの駆け引き上手だった。1982年のような最高のヴィンテージでも、やせていて、非常に野菜のようなワインで、まとまりがない。

1986年 PP86
 1986年は、縁がかなり琥珀色で、十分な飲み頃になっている。白檀と、西洋杉、フルーツケーキ、ブラックカラント、スパイス箱等の混ざり合った香りを感じる。ミディアムボディで、フィニッシュに少々辛いタンニンを感じるこのワインは、子供の時のふっくらした感じが完全に消えている。すぐに飲んでしまう必要がある。最終試飲2002年10月
 予想される飲み頃 2006年まで ダウン

              

1988年 PP90
 カノン・ガフリエールの驚嘆に値する三部作の最初の、非常に力強いワインである。暗いプラム/ルビー色で、燻製肉、ジャムにした様なチェリーとブラックカラント、トースト、ローストしたプロヴァンスのハーブ、コーヒー、ほのかなチョコレートなどが混ざり合った、大変香り高いノーズがある。フルボディで、とてもリッチな凝縮感のある、1989年よりも少々濃厚さと構造のあるワイン。見事に熟成するだろうが、既に殆ど飲み頃に達している。最終試飲2002年10月
 予想される飲み頃 2008年まで ダウン

1989年 PP90
 1989年は、十分な飲み頃になっていて、相当な琥珀色から暗いガーネット色をしている、エキゾチックな、いささか度が過ぎたスタイルのワイン。タプナ―ドやアジアのスパイス、甘いカラント、プラムのような果実と、ふんだんな樽香が混ざり合った趣がある。ミディアムからフルボディの、非常にしなやかな、実に凝縮感のある、層をなす舌触りのワイン。現在から向こう7年から8年で飲むべきだ。最終試飲2002年10月
 予想される飲み頃 2010年まで ギリギリ

1990年 PP93
 1990年は、濃厚なルビー/紫色をした輝かしいカノン・ガフリエールの1つだ。香りが派手で、フルーツケーキ、西洋杉、クレームドカシス、ローストしたプロヴァンスのハーブの甘く香ばしい趣が混ざり合っている・・・嗅ぎきれないほどだ。フルボディの、とろりとまで言える途方もない豪勢さと厚みのある、ジューシーな、非常に汁気の多い、酸の弱いカノン・ガフリエールは、育成したタンニンが想像を絶するほど豊富なグリセリンと果実味に隠れている。ほぼ飲み頃にある凄いワインだ。最終試飲2002年10月
 予想される飲み頃 現在から2013年 sei

1993年 PP87
 1993年は、縁いっぱいまで暗い紫色をしていて、このヴィンテージで最も印象的なワインの部類に入る。香りの点では、大量の暗い、土っぽい、プラムのような、甘草と燻煙の色合いがある、豊かな果実味があり、甘く、驚くほど葡萄の完熟感がある、グリセリンが染み込んだような導入部をしている。ミディアムからフルボディで、酸は弱く、果実味と舌触りが軽いタンニンと相まった、この訴えかけるような、魅力的な作品は、多分あと5年から7年は美味しく飲めるだろう。殆ど忘れられていたヴィンテージからの、それなりのお値打ち品だ。最終試飲1997年1月
 予想される飲み頃 2004年まで ダウン

1994年 PP90
 濃い紫色をしていて、衝撃的なまでに純粋なアロマはプロヴァンスのオリーブ、ジャムにしたようなカシス、スモーキーで香ばしい趣を感じさせる。葡萄の完熟感のある、ふくよかな、このミディアムからフルボディのワインは、ほどほどにタニックで有り、筋肉質でありながらも、エレガントな作品である。多分10年から12年は持つだろう。印象的で、バランスのとれた1994年である。最終試飲1997年1月
 予想される飲み頃 2009年まで ダウン

1995年 PP91+
 1995年のカノン・ガフリエールは、葉巻入れとチョコレートのような、厚みのある、ブラックカラントとチェリーの香りのするノーズが感じられる重々しいフルボディのワインで、層をなす果実味とエキス分、グリセリン、アルコールがぎっしり詰まっている。スパイシーでありながらも、リッチで、強いタンニンが含まれているこのワインは、もう少しセラーで寝かせる必要がある。フィニッシュは余韻が長く、リッチで、タンニンは渋くなく、甘い。最終試飲2002年3月
 予想される飲み頃 現在から2020年 sei

1996年 PP90
 最も印象的な体躯をした、表情豊かなサン・テミリオンの1つ。縁いっぱいまで濃い紫色をしたこのワインからは、トーストとジャムにした様な黒系果実、チョコレート、ローストしたコーヒー、燻煙等の香りが立ち上がる。このフルボディの、肉のような、噛みごたえのある、力強いワインは、大量のエキス分があり、このヴィンテージにしてはタンニンが甘い。そして、フィニッシュは層をなしており、多面的だ。4年から5年は良くなり続け、12年から15年は美味しく飲める。最終試飲2002年3月
 予想される飲み頃 現在から2020年 sei

1997年 PP90
 このヴィンテージで最もエキゾチックで、厚みがあり、リッチなワインの1つであり、かつ数少ないスターである1997年は、濃いプラム/紫色をしていて、バニラ、甘草、アジアのスパイス、ローストしたコーヒー、ジャムにした様なブラックチェリー、ベリーなどの豪奢な香りがある。ミディアムボディからフルボディで、タンニンは絹のようで、酸は弱い。この厚みのある、継ぎ目のない、エキゾチックなサン・テミリオンは、10年から12年は美味しく飲めるだろう。このヴィンテージで最も印象的な作品の1つだ。最終試飲2002年3月
 予想される飲み頃 現在から2014年 sei

1998年 PP93
 縁いっぱいまで濃い紫色をした1998年は、プルーン、ブルーベリー、熟し過ぎたブラックチェリー、チョコレート、コーヒー、スパイシーな新樽などの豪奢なノーズがある。フルボディの、豪勢な、表情豊かな、派手な作品には、グリセリンやエキス分がぎっしり詰まっている。近づきやすい、多層的な1998年は、タンニンが甘い。最終試飲2002年12月
 予想される飲み頃 現在から2022年 sei

1999年 PP92
 このヴィンテージの傑作。カノン・ガフリエールの光を通さない、紫色をした1999年は、トーストと燻煙、肉、黒鉛、ブラックベリー、カシスを思わせる甘いノーズがある。フルボディの、深みのある、力強い、リッチなワインで、タンニンは甘く、酸は弱い。1999年のような繊細なヴィンテージにしては、超大作である。最終試飲2002年12月
 予想される飲み頃 現在から2016年 sei

2000年 PP95溜め息⇒PP94
 ローストしたエスプレッソ、溶けたチョコレート、クレームドカシス、香ばしい新樽などの恐るべき趣があり、アジアのスパイスが、このセンセーショナルなまでに香り高く、派手な2000年のグラスから飛び出す。並外れて凝縮感があり、純粋で、酸が弱く、バランスも絶妙だ。特筆に値するほど大型であるにもかかわらず、ねっとり感、豪勢さ、新鮮さを感じさせ、輪郭もはっきりとしている。これまでに造られた中で最上のカノン・ガフリエールと言えるだろう。この古典的なワインは、2006年から2022年までの間は美味しく飲めるはずである。最終試飲2003年1月
 予想される飲み頃 現在から2022年 sei

2001年 PP92
 構造の感じられる、タニックな、つつましいスタイルの(このヴィンテージ全般に見られる個性を代表する)、ミディアムからフルボディの2001年は、エスプレッソ、西洋杉、チョコレート、ブラックカラント、チェリー等を感じさせる作品。甘いが、目だつタンニンがあり、格別の多層的な風味、秀逸な舌触り、エレガンスのほか純粋さがある。2005年から2013年が最盛期となる筈である。
 予想される飲み頃 現在から2013年 sei

2002年 PP90~92⇒PP88
 ここはステファン・フォン・ネッペールのフラッグシップとなるシャトーだが、2002年は2つの兄弟でありライバルでもあるクロ・ド・ロトワールと、珍しいだけでなく非常に高価なガレージ・ワイン、ラ・モンドットを超える出来となった。縁いっぱいまで濃い青/プラム/紫色と、燻煙、黒鉛、コーヒー、ブラックカラント、新樽の大柄で、スパイシーな芳香を見せている。風味にはココアのほか、各種取り揃えられた黒系果実や甘草が加わっている。凝縮感や汁気の多さは素晴らしく、フィニッシュはほどほどにタニック。
 予想される飲み頃 現在から2020年 sei

2003年 PP87~89⇒PP89
 エレガントで、軽いスタイルの2003年のカノン・ガフリエールは、カベルネ・フランの比率が55%と高い、しかし、香りの点では最低90点を付けられるが、深み、凝縮感、余韻の長さに欠けている。4回異なった機会に試飲したが、ティスティングノートの内容は一貫していた。この畑はサン・テミリオンのより低い斜面に立地しているが、2001年、2000年、1999年、1998年のヴィンテージにある豊かさが感じられない。やわらかく、フルーティな2003年には、西洋杉、スパイス箱、土、ハーブ、スィートチェリーのほか、カラントが混ざった複雑なアロマがある。ミディアムボディで、まろやかであり、硬い角のない、酸が弱い、ジャムにしたような果実味のあるこのワインは、向こう7年から10年で飲んで頂きたい。
 予想される飲み頃 現在から2014年 sei

2004年 PP91
2005年 PP94
2006年 PP92
2007年 PP90
2008年 PP93
2009年 PP95
2010年 PP92~94
2011年 PP90~92

¥ Chateau Canon la Gaffeliere
       Wine Searcher 平均 9,020円 2013.02記

         
         
ピコピコハンマー サン・テミリオンの1つ、カノン・ラ・ガフリエールの葡萄畑は、丘陵のふもとの平坦な砂礫質の土壌にある。ここは20年以上にわたって広く宣伝され、軽く、個性のない、凡庸なワインを、驚くほど高い値段で売っていた。しかし、1985年に若く、才気あふれるステファン・フォン・ネッペールが責任者となって以来、こうした状況は劇的に変化した。事実、サン・テミリオンでカノン・ラ・ガフリエールほど目覚しく改善されたシャトーはほかにないであろう。
 このシャトーの近年の成功をもたらした変化としては、葡萄を最大限に熟させるために遅く収穫すること、貧弱な出来のものをセカンド・ワインに回すこと、樽内でのマロラクティック発酵、ミクロ・ビュラージュ、収量を極めて低くすること、澱に接触したまま熟成させること、そして100%のオーク新樽で14~16ヶ月寝かせた後、清澄処理も濾過処理もせずに瓶詰めすることなどがある。その結果、サン・テミリオンで最も豪勢で、際立ったワインがいくつも生み出された。ここは明らかに、このアペラシオンのスター的存在であり、それは1980年代後半以降のヴィンテージが見事に証明している。
   
        
        
キャミソール 一般的な評価

 ステファン・フォン・ネッペールの相当な情熱と、構想と、品質の肩入れによって運営される、卓越したサン・テミリオンのシャトーの1つである。所有者の甚大な努力のおかげで、このシャトーは1988年以来ずっとサン・テミリオンですば抜けた成績をあげている。できる限りすばらしいワインをつくるためには金を惜しまないため、カノン・ラ・ガフリエールは最高品質を目指す所有者が手塩にかけて育てたシャトーとなっている。ボルドー全体とは言わないまでもサン・テミリオンの輝かしいスターの1つであり、多くのシャトーの手本となってきた。この豪奢なワインは、その品質からすればリーズナブルな価格で売られている。

さくらんぼ シャトー・カノン・ラ・ガフリエールは、19世紀には「ラ・ガフリエール・ボワタール(又はカノン・ボワタール)」と呼ばれており、所有者の陶器職人ボワタールの名前に由来したものです。
 その後、シャトーはペイロー医師の手に移り、1953年、サンテミリオン村長でのピエール・メイラが取得します。
 1963年取得したのは、ドイツ(オーストリア出身)家であるジョセフ・ユベール・フォン・ナイペルグ伯爵~Comp Joseph Hubert von Neippergです。1983年(1985年説も)現在のオーナー、ステファン・フォン・ナイペルグがシャトーを引き継ぎます。
 1996年7月、当時無名の醸造家のステファン・デュルノンクールを醸造責任者として採用します。
ろくでなしチャンのブログより)




竹八にて。
抜栓日:2015年6月12日
色合いは濃いルビーパープル。色にフレッシュ感がしっかりとあります。プラム、ブラックチェリーの香り。チョコっぽいニュアンス。さほど土っぽさは感じません。タンニンがまだまだフレッシュでしっかりとしています。果実味と、液体の濃さがあって、鴨の料理との相性がとてもよかったです。
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テーマ : ワイン
ジャンル : グルメ

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