Cremant du Jura Gerard Villet Brut

Cremant du Jura Gerard Villet Brut
Cremant du Jura Gerard Villet Brut
Domaine Villet
 2014年5月、ジュラでまだ輸入されていない良い造り手がいるとの噂を聞きつけ、ジュラワインの首都と呼ばれるアルボワ村へ向かいました。アルボワと言えばジュラ地方で最初にAOCに制定された場所で、あのピエール・オヴェルノワやフィリップ・ボールナールといったナチュラルワインの造り手達がひしめき合っているところです。彼らはアルボワの市街地からひと山越えたピュピランにドメーヌを構えていますが、今回訪問したドメーヌ・ヴィエは市街地の少しはずれにありました。
 ここの当主は1955年ポンタリエのモーツ村生まれのジェラール・ヴィエ。ご両親はジュラの山中でチーズを造る酪農家です。ジェラールも学校を卒業後10年間は左官工で生計を立て、ワイン造りとは無縁の人生を過ごしていましたが、奥様のクリスティーヌと結婚後、彼女の実家がブドウ栽培家だった事もあり、1986年にワイン造りの世界へ足を踏み入れました。1988年にはクリスティーヌの祖父の代からある3haの畑を譲り受け、ドメーヌ・ヴィエを立ち上げました。現在7区画5.5haの畑を所有し、その内2/3が白ブドウのシャルドネとサヴァニャン、1/3が黒ブドウのピノノワール、トゥルソー、プールサールが植えられています。土壌はいずれも粘土石灰質で、粘土の中でも青、白、黒など様々な種類が混ざり合っています。
 ジェラールの叔父シャボニールもブドウ栽培家で、1986年からジュラでは初めてという無農薬栽培の先駆者です。その影響もあって、ドメーヌ立ち上げ時からビオロジック栽培を始めました。クリスティーヌの父は除草剤を撒いていましたが、馬で耕していたおかげで土は柔らかく、ビオロジック農法への転換は難しくなかったと言います。ジェラールはビオロジック栽培に転換した理由をこう語ります。
 「私たちはジュラに生まれた者として、ジュラの大地がどのように創られたのか確かめたいんだ。ワインとは土地の起源を証明するものなんだよ、ケミカルなものを使うとその起源が見えなくなる。だから無農薬栽培によるワインを通してその起源を味見しているんだよ。」
 赤はトラディションと呼ばれる3種の黒ブドウをブレンドしたものとピノノワール単一品種、白は産膜酵母を付けて熟成されたジュラの伝統的なサヴァニャンや、それとシャルドネをブレンドしたトラディションなどが造られています。どのキュヴェもブドウは手摘みで収穫、自生酵母のみで発酵し、木樽で熟成します。カーヴは地下の涼しいところにあり、通常のワインはそこで熟成されるのですが、産膜酵母をつけるワインは、酵母の活性化を促す為敢えて常温倉庫で熟成されます。醸造段階では一切何も加えず、最後に極少量のSO2を添加して瓶詰します。
 現地を訪問した際、現在ディオニーが日本に紹介しているジュラの生産者を聞かれたので、エティエンヌ・ティボー(ドメーヌ・デ・キャヴァロド)の名前を挙げると彼は不敵な笑みを浮かべました。何故なら彼らはアン・シュムノーという畑で隣同士の区画を持っており、畑で会うと栽培や醸造について立ち話をするそうです。食事を共にすることも多く、親子ほどの年齢差ですが共にシャイな性格の二人が仕事については夜遅くまで熱く語り合い、お互いを認め合う間柄だそうです。
 どのワインにも共通している特長は、ジュースに凝縮感とエネルギーが感じられ、飲めば飲むほど元気を与えてくれる事です。今まで日本に紹介されていなかったのが不思議です。ドメーヌのカーヴで試飲し、その場で輸入数量を伝えました。
 それ程までにひとめ惚れしたドメーヌ・ヴィエのワインの数々、健全なブドウの旨みを是非感じとって下さい。

Crémant du Jura Brutクレマン・デュ・ジュラ ブリュット NV
栽培/認証 ビオロジック/エコセール
テロワール 土壌 粘土石灰
      面積・収量 1ha・31.2hl/ha
      標高・向き 350m・西
品種(収穫/樹齢) シャルドネ100%(手摘み/ 15 ~ 35年)
発酵・熟成 3000Lのステンレスタンクで45日間発酵
      ティラージュ:2013年2月
      瓶内で24 ヶ月発酵・熟成
      デゴルジュマン2015年2月
      無濾過・無清澄 ドザージュ:1.5g/L
SO2     無添加 トータル:8mg/L
アルコール度 12.5%
酵母    自生酵母
呼称    クレマン・デュ・ジュラ

特徴
樹齢が比較的若く酸の乗りやすいシャルドネをステンレスタンクで一次発酵後、24 ヶ月瓶内二次発酵してSO無添加で仕上げました。
輝く淡いイエロー、リンゴの蜜のような甘い香り、生姜を彷彿とさせるテロワール特有のアロマが特徴。クリアな飲み口、伸びやかな酸、強い存在感を示す泡、リンゴを煮詰めたような香ばしい果実味のあと、長く続くアフター、バランスのとれたクレマンです。
ディオニテクニカルシートより)




クレマン・デュ・ジュラ ブリュット・NV

<インポーター:ディオニーさんの資料より>
Domaine Villet ドメーヌ・ヴィエ

ワインとは土地の起源を証明するもの
日本初上陸!ジュラのナチュラルワイン第一世代
寡黙な男が造る大地のエネルギーたっぷりの旨味

2014年5月、ジュラでまだ輸入されていない良い造り手がいるとの噂を聞きつけ、ジュラワインの首都と呼ばれるアルボワ村へ向かいました。アルボワといえばジュラ地方で最初にAOCに制定された場所で、あのピエール・オヴェルノワやフィリップ・ボールナールといったナチュラルワインの造り手達がひしめき合っている所です。彼らはアルボワの市街地からひと山越えたピュピランにドメーヌを構えていますが、今回訪問したドメーヌ・ヴィエは市街地の少し外れにありました。
ここの当主は1955年ポンタリエのモーツ村生まれのジェラール・ヴィエ。ご両親はジュラの山中でチーズを造る酪農家です。ジェラールも学校卒業後10年間は左官工で生計を立て、ワイン造りとは無縁の人生を過ごしていましたが、奥様のクリスティーヌと結婚後、彼女の実家が葡萄栽培家だったこともあり、1986年にワイン造りの世界に足を踏み入れました。1988年にはクリスティーヌの祖父の代からある3haの畑を譲り受け、ドメーヌ・ヴィエを起ち上げました。現在7区画、5.5haの畑を所有し、そのうち2/3が白ブドウのシャルドネとサヴァニャン、1/3が黒ブドウのピノノワール、トゥルソー、プールサールが植えられています。土壌はいずれも粘土石灰質で、粘土の中でも青、白、黒など様々な種類が混ざり合っています。
ジェラールの祖父シャボニールもブドウ栽培家で、1986年からジュラでは初めてという無農薬栽培の先駆者です。その影響もあって、ドメーヌ立ち上げ時からビオロジック栽培を始めました。クリスティーヌの父は除草剤を撒いていましたが、馬で耕していたおかげで土は柔らかく、ビオロジック農法への転換は難しくなかったと言います。ジェラールはビオロジック栽培に転換した理由をこう語ります。
「私たちはジュラに生まれた者として、ジュラの大地がどのように造られたのか確かめたいんだ。ワインとは土地の起源を証明するものなんだよ、ケミカルなものを使うとその起源が見えなくなる。だから無農薬栽培によるワインを通してその起源を味見しているんだよ。」
赤はトラディションと呼ばれる3種の黒ブドウをブレンドしたものとピノノワール単一品種、白は産膜酵母を付けて熟成されたジュラの伝統的なサヴァニャンや、それとシャルドネをブレンドしたトラディションなどが造られています。どのキュヴェもブドウは手摘みで収穫、自生酵母のみで醗酵し、木樽で熟成します。カーヴは地下の涼しいところにあり、通常のワインはそこで熟成されるのですが、酸膜酵母を付けるワインは、酵母の活性化を促すため敢えて常温倉庫で熟成されます。醸造段階では何も一切加えず、最後に極少量のSO2を添加して瓶詰めします。
現地を訪問した際、現在ディオニーが日本へ紹介しているジュラの生産者を聞かれたので、エティエンヌ・ティボー(ドメーヌ・デ・キャヴァロド)の名前を挙げると彼は不敵な笑みを浮かべました。何故なら彼らはアン・シュムノーという畑で隣同士の区画を持っており、畑で会うと栽培や醸造について立ち話をするそうです。食事を共にすることも多く、親子ほどの年齢差ですが、共にシャイな性格の二人が仕事については夜遅くまで熱く語りあい、お互いを認め合う間柄だそうです。
どのワインにも共通している特徴は、ジュースに凝縮感とエネルギーが感じられ、飲めば飲むほど元気を与えてくれる事です。今まで日本に紹介されていなかったのが不思議です。ドメーヌのカーヴで試飲し、その場で輸入数量を伝えました。それほどまでに一目惚れしたドメーヌ・ヴィエのワインの数々、健全なブドウの旨味を感じ取って下さい。

『クレマン・デュ・ジュラ ブリュット・NV』
呼称:クレマン・デュ・ジュラ
規格/栽培:ビオロジック/エコセール
面積:1ha
収量:31.2ha/hl
土壌:粘土石灰
標高:350m
畑の向き:西
品種:シャルドネ100%
樹齢:15~35年
収穫:手摘み
酵母:自生酵母
醸造
醗酵・熟成:3000Lのステンレスタンクで45日間醗酵 ティラージュ:2013年2月 瓶内で24ヵ月醗酵・熟成
      デゴルジュマン:2015年2月 無濾過・無清澄 ドサージュ:1.5g/L
SO2:無添加トータル 8mg/L
特徴:樹齢が比較的若く酸の乗りやすいシャルドネをステンレスタンクで一次発酵後、24ヶ月瓶内二次発酵してSO2無添加で仕上げました。輝く淡いイエロー、リンゴの蜜の様な甘い香り、生姜を彷彿とさせるテロワール特有のアロマが特徴。クリアな飲み口、伸びやかな酸、強い存在感を示す泡、リンゴを煮詰めたような香ばしい果実味の後、長く続くアフター、バランスのとれたクレマンです。
Vin Nature Soutoより)




竹八にて
 
抜栓日:2015年8月5日
色合いはフレッシュなイエロー。泡立ちは比較的激しい方で、しっかりとした瓶内二次発酵を伺わせます。最初の香りが、ナッツ香、イースト香が比較的はっきりと感じられ、シャンパーニュとの違いがわかりません。味わいは酸がしっかりとしています。味わいに複雑さはありませんが、ほんのりとした蜜感もあり、のどごしの良いクレマンです。
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テーマ : ワイン
ジャンル : グルメ

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