Mure Signature Pinot Noir 2012

Mure Signature Pinot Noir 2012
Mure Signature Pinot Noir 2012
ルネ・ミューレ

648年から続くミューレ家の11代目、ルネは、娘が半ば呆れて言うところによると「趣味を追求する変わった人」。
常にアルザスの将来を考え、果敢にチャレンジする姿が頼もしい。
ブルゴーニュがお手本らしく、密植した樹を低く育てることで凝縮度を上げようとしているし、大樽の中にプロペラを仕込んでバトナージュを行う。
コンサルタントはルフレーヴ、ボノー・ド・マルトレイ、ペロ・ミノと同じ、ボーヌの気鋭の醸造家キコリアス・キニゴプーロスだ。

畑はアルザスでも南の、暖かく雨量が少ないルファックに位置する。所有するグラン・クリュはフォルブルク。
ルファックとは赤い水という意味で、赤ワインの色を出すために重要な鉄分が多いことをうかがわせるが、石灰質を含む粘土に石灰岩の岩屑が混じるフォルブルクの土壌を見ても、まさにブルゴーニュの優れた赤ワイン畑そのもの。
昔から、また現在でも、アルザスを代表するピノ・ノワールを生み出す。
フォルブルクの名クロ・サン・ドニでも完全に南を見た部分が、彼らが1935年に取得したアルザス最上の畑のひとつ、クロ・サン・ランドランである。
より温暖で、急斜面で、風通しがよいこの畑のワインは、パワー感、ミネラルの凝縮度、果実のリッチさが素晴らしく、堂々たる大きさを誇る。

粘土質土壌でも白ワインが重たくなったり、フラットになったりしない点は特筆すべき点で、さらに99年というそこそこの出来のヴィンテージを考えればなおさら、アルザス・グラン・クリュの底力を思い知らされる。

じつは彼らには、小樽醗酵させたピノ・ブランと、ピノ・ブラン、リースリング、ゲヴュルツトラミナー、ピノ・グリをブランドした品種名なしの「クロ・サン・ランドラン」なるふたつの大傑作がある。後者の凄さを疑似体験するには、クロ・サン・ランドランのRi5、PG2、Gw1といった割合でブレンドを作ってみるといい。
単一品種を遙かに上回るその圧倒的な美味しさを知れば、ブレンドこそがアルザスの伝統だと言われるこの真の意味を理解するだろう。
<ワイナート誌>


ルネ・ミューレ】ピノ・ノワール・シニャチュール[2013](赤)
750ml アルザス RENE MURE PINOT NOIR SIGNATURE

アペラシオン(産地) : フランス アルザス
ワイン名(ラベル表示) : RENE MURE PINOT NOIR SIGNATURE
内容量 : 750ml

ルネ・ミューレと彼の子供であるヴェロニクとトーマスは1648年から現在11代目と12 代目となるアルザス、ローファの生産者です。
1935年にルネの祖父であるアルフレッド・ミューレが0.35エーカーのクロ・サン・ラ ンドランの畑を家族で単独所有しました。
ドメーヌの他にルネ・ミューレはローファ地区のワインメーカーとの提携を確立しま した。
これらのブドウで生産されるワインは、クレマン・ダルザス、コート・ド・ローファ とジェネリックワインです。
アルザス南部に位置するローファ地区は、ヴォージュ山脈によって非常に低い降水量 (年間平均598ml)と日照が守られている地域です。
ルネ・ミューレのワインは、これまではいわゆるネゴシアン物となるコート・ド・ローファとドメーヌ物となるクロ・サン・ランドランを中心と したワインのふたつのラインで構成されていました。
しかし2008年、INAOのアペラシオン制度の強化を受けて、彼らのピノ・ノワール ・コート・ド・ローファの区画の一部が“コート・ド・ローファ”を名乗れなくなってしまいました。
これを機に、従来のネゴシアン物である コート・ド・ローファを“Signature(シニャチュール)”
という新たなラインとしてリリースすることになりました。
近年、目覚ましく向上を続けたコート・ド・ローファのワインは“Signature(署名)”の名前の通り、ルネ・ミューレのお墨付きワイン。
寒冷なアルザスで造られるピノノワールの赤ワイン。繊細でチェリーのような優しい口当たりと味わいがあります。ブルゴーニュとは違った、個性的なピノノワールです。
かわばた酒店より)




ルネ・ミューレ
Rene Mure

ルネ・ミューレの歴史
ルネ・ミューレと彼の子供であるヴェロニクとトーマスは1648年から現在11代目と12 代目となるアルザス、ローファの生産者です。
1935年にルネの祖父であるアルフレッド・ミューレが0.35エーカーのクロ・サン・ランドランの畑を家族で単独所有しました。
ドメーヌの他にルネ・ミューレはローファ地区のワインメーカーとの提携を確立。

これらのブドウで生産されるワインは、クレマン・ダルザス、コート・ド・ローファとジェネリックワインです。
アルザス南部に位置するローファ地区は、ヴォージュ山脈によって非常に低い降水量(年間平均598ml)と日照が守られている地域です。

赤:6ha (クロ・サン・ランドラン:3ha) ピノ・ノワール100%
白;45ha (クロ・サン・ランドラン:19ha)ピノ・ブラン28%、ゲヴェルツトラミネール26%、リースリング25%、ピノ・グリ12%、シルヴァーナ8%、ミュスカ1% 
年間生産量:約300,000本(内 クロ・サン・ランドラン:95,000本)

ルネ・ミューレの葡萄について
葡萄が最も優れたテロワールを表現するのは地中の最も深いところであるとの考えから1haあたり10,000本という高い植密度で葡萄を植えたり、除草剤の使用をやめて有機栽培を行うなどブドウ樹の根を地中に誘導し、生きた土壌を造るため畑仕事に主眼を置いています。

仕立てはギヨー・サンプルもしくはドゥーブル。

収穫は手摘みで行い、収穫量は25~45hl/ha程度と非常に低く(アルザスの特級の最大収穫量は70hlまで許可されています)、20kgの小さな箱で醸造所まで運ばれます。

ワイン造り
発酵は低温でゆっくりと行います。天然酵母によりゆっくりとやさしくワインは醸されます。
発酵後は澱と長期間、接触させる(シュール・リー)ことによりテロワールに由来するきわだつアロマを生み出します。
出来る限りの最高の品質を保つために、熟成後にごく軽くフィルター濾過を行います。

哲学
『私たちは1ヘクタールあたり約1万本という植密度で葡萄を植えています。現在のアルザスでは1haあたり4千本程度の植密度が一般的です。 しかし、150年前のアルザスではどの畑も私たちのような植密度の高さだったのです。
植密度が下がった一番の大きな理由は大戦後のことだと思います。
株を均等に植えてコントロールするキャノピーマネージメントの浸透、それによりトラクターでの土壌の耕作が主流となりました。
トラクターを畑に入れるには植密度を下げなくてはなりません。
現在、私たちのクロ・サン・ランドランの畑は畝と畝の幅が約1.3m。そして80cm間隔で葡萄樹が植えられています。植密度があがれば表土では葡萄樹同士の生存競争が起こり、葡萄は深く深く根を下ろします。

クロ・サン・ランドランの畑は日照が強く、非常に石灰質が強い土壌です。 葡萄が根を深く張ることによって、地上での日照が強くても水分不足になることはなく、葡萄が健全に成熟してくれるのです。真の意味でのテロワールを表現することが出来るのです。 私たちはこの10年間、ビオディナミ栽培を選択しています。これも健全な土壌を造り、葡萄樹の根を地中深く下ろすためです。
そして収穫量を低く抑えることで葡萄は健全に成熟し、テロワールの個性を反映してくれるのです。』
(2010年3月 Thomas Mure談)
ワイングロッサリーより)



ブレリアスにて
抜栓日:2015年8月25日
もうこのへんになるとかなり酔っ払っています。
色合いは中等度のルビー。粘性はそんなに強くないです。輝きあり。香りの第一印象はほんわかとした感じで、ベリーやイチゴジャムの香り。そんななかにちょっとヘーゼルナッツっぽいニュアンスを感じました。樽はそんなに強く感じませんでした。アタックは甘く柔らかい感じです。ボディはミドルからフル。酸はしっかりとしていてタンニンはそんなに渋みがありません。余韻はしっかりと長く感じられます。甘さがやや強めに出ていることから、オレゴンあたりのピノ・ノワールを考えましたが、正解はアルザスのピノ・ノワール。ん~、勉強になる。
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