Saumur Champigny le Clos Clos Rougeard 2009

Saumur Champigny le Clos Clos Rougeard 2009
Saumur Champigny  le Clos Clos Rougeard 2009
「フランス最上のカベルネ フラン」
クロ ルジャール

ロワール地方の東部、ブルグイユやシノンといった産地に隣接するソミュールに居を構えるクロ ルジャールは、340年(創業1664年)もの長きにわたってこの地でワイン造りをしてきた歴史ある生産者です。現在クロ ルジャールの8代目としてワイナリーを切り盛りするのが、シャルリー、ナディのフコー兄弟です。

ロワール地方でクロ ルジャールといえば名実共にナンバーワンの生産者として知られ、彼らの長年の顧客である愛好家や専門家の訪問が耐えません。フランス国内においては、クロ ルジャールを賞賛する言葉は枚挙に暇がなく、フランスの権威あるワイン評価本「ル クラスマン」においては、「ロワール赤ワイン最高の造り手」として評価され、ミシュラン ガイドの3ツ星、2ツ星を誇るレストランをはじめ世界中の一流レストランの多くで欠かさずオンリストされています。また、他のワイン生産者からも多くの尊敬を集めており、カベルネ フランという品種を極限まで高品質に仕上げる生産者として知られています。

「恵まれたテロワールと低い収穫量」

クロ ルジャールはおよそ10haの畑を所有しており、その多くは南向きの日照に恵まれた丘陵地に広がっています。この広さは「丹念に作業をする限界の広さ」だと言い、除草剤や化学肥料などを用いずビオロジックのアプローチを採用して栽培されています。しかしながら彼らにとってこの栽培方法は目新しいものではなく、また流行に踊らされて採用したというわけでもありません。その根本には数百年というワイン造りの歴史と伝統があり、これらの経験から行き着いたのが自然と対話し、それを尊重する栽培方法だったのです。彼らにとっては「当たり前」の事を脈々と継承してきただけという自負があり、彼らのスタイルを称して「自然派」と呼ぶのは相応しいものでなく、むしろ本来の意味での「クラシック=古典派」と呼ぶべき稀有なスタイルだと言えます。

実際の栽培においては極限まで収穫量を抑えることが重要であるとし、平均収量30-40hl/haほどという一般的なこの地域の収穫量(約60hl/ha)を大幅に下回る水準を実践しています。またその収量の制限に関しても、成長途上の果房を夏季に取り除く手法ではなく、よりリスクの高い冬の剪定や春の芽かきによって行うという哲学を実践しています。収穫は手摘みによって行い、非常に厳しい選果を経た上で、醸造されます。

「繊細かつ濃密なカベルネ フランの気品」

収穫の際にすでに選果されたブドウは全て除梗され、選果台においてさらに厳しい選果を行います。上質の房・果粒のみを用いることによって、青っぽさを感じさせることの無いカベルネ フランの純粋な魅力が得られます。発酵は主にステンレスタンク及びセメント槽にて行われ、プレスワインを一切加えずにブドウに付着している自然酵母の力によってのみ発酵させます。マセラシオン(醸し)は30~40日と長期に及び、果皮と種子から良質でバランスのよい旨み成分を慎重に抽出します。補糖・補酸といった人為的な調整は行わず、新樽およびシャトー ラトゥールをはじめとしたボルドーの著名シャトー使用の上質な1年樽などで、2年から3年という長期間熟成されます。その熟成に使われるセラーは、圧巻の地下洞窟。完璧な温度と湿度でワインを育ててくれます。

樹齢の高い恵まれた樹から収穫量を抑えたブドウで造るワインは、極めて表情が豊かです。既存のカベルネ フランの概念を打ち砕くようなエレガントさや華やかさを秘めながら、長期の熟成に向いた強固な骨格もあります。クロ ルジャールのワインは、古典的で優雅なまさに「長期熟成ワイン」で、この「古き良きフランスワイン」を愛するファンが多いのもうなずけます。クロ ルジャールのもうひとつの魅力は、その絶対的な安定感にあります。いわゆるオフ ヴィンテージとであっても、その品質は揺るぐことなく、例えば2003年といった酷暑のヴィンテージであっても、味わいがぼける事もアルコール感が高すぎて焼けたニュアンスを感じる事も皆無です。この他を寄せ付けない安定感と品質の高さは、クロ ルジャールだけが到達できるひとつの極みと言えるでしょう。


Saumur Champigny le Clos / Clos Rougeard
ソミュール シャンピニー ル クロ / クロ ルジャール
フランス ロワール地方
カベルネフラン100%

この「ル クロ」は複数の区画をブレンドして造られるクロ ルジャールのもっともベーシックなキュヴェで、エチケット上には「ル クロ」という表記はありません。タンニンは柔らかく、骨格のあるワインでありながら透明感のあるピュアな果実味が特徴です。抜栓後は時間の経過と共に厚みを増し、果実の甘みと共に奥行きと複雑味をしっかりと感じるようになります。平均的な収穫量は40hl/haで、樹齢30年~40年の複数区画のブドウから生産されます。自然酵母にてステンレス及びセメント槽にて発酵、熟成はポワイユーで使用した2年樽にて約2年行います。発酵・熟成中は亜硫酸の添加をせず、ノンフィルタにて瓶詰めされます。
野村ユニゾンより)





抜栓日:2015年9月11日
竹八にて。
濃い目のルビー。重たい第一印象の香り。ビオ的なニュアンスの中にブラックチェリーのような香り。徐々に土臭さ、どっしり感が現れました。さらに時間とともにカカオっぽいニュアンスが加わってきます。味わいもどっしりした感じで、素直に美味しい。でも品種何?といわれると全然分かりません。ただ言えるのは美味しい(笑)
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