Louro Rafael Palacios 2012

Louro Rafael Palacios 2012
Louro Rafael Palacios 2012
ラファエル・パラシオス
スペイン最高のブランコが誕生した。プリオラートのカルトワイン「レルミタ」のアルバロ・パラシオスの実の弟,Rafael Palaciosラファエル・パラシオスが造る白ワインだ。

フランスでワイン醸造を学んだ後,オーストラリアに渡ったラファエルは,そこで白ワイン造りに開眼。スペインに帰国後,一時は兄のアルバロと共にリオハのパラシオス・レモンドで仕事をしていたが,何かにつけ比較される兄とは違う道を歩むことを決断。2004年,Valdeorrasバルデオラスに葡萄畑を購入し,スペイン最高の白ワインを造る夢への挑戦を始めたのだ。

バルデオラスは,スペイン北西部のGaliciaガリシア地方に位置する。高い山脈に囲まれ,Silシル川流域の渓谷にあるため,大陸性気候の影響を多く受け,寒暖差が大きく,冬は厳寒で降雨量が多く,夏は高温となる。このように,葡萄が成熟するための自然条件があるにもかかわらず,山岳地帯という地形や,1軒当たりの農家が所有する畑の面積が非常に小さいため,今までは自家消費用としての少量生産しか行われず,地元以外では産地名を知られることがなかったマイナーなDOだ。この地では,多くの農家が標高の低い場所や渓谷の下に葡萄畑を所有している。しかし,ラファエルは,標高600m以上で,白ワインにとって最高とされる花崗岩土壌の南向きの斜面にある段々畑を選んで購入。

高樹齢のGodelloゴデーリョ種の葡萄樹からラファエルが造る白ワインは衝撃の一言に尽きる。なぜなら<アス・ソルテス>と命名されたフラッグシップワインは2005年物からペニンガイドで3年連続93点越え,インターナショナル・ワイン・セラーで3年連続92点越え,ワイン・アドヴォケイトでも3度の92点を越える評価を獲得したからだ。スタンダード・キュヴェである<ロウロ・ド・ボロ>もペニンガイドで2年連続92点越え,IWCで3年連続91点越え,WAでも2年連続90点越えというという信じられないデビューを飾ったからだ。2007年からラファエル・パラシオスのワインの輸入を始めましたが,飲むもの皆口を揃えて「まるでピュリニー・モンラッシェ!」と絶賛する本当に素晴らしい白ワインです。スペインの白ワインに対するイメージが根底から覆される衝撃の味わいです。ぜひ一度お試し下さい。目からウロコの美味しさです!

ラファエル・パラシオス ロウロ[2012]750ml

爽やかなアロマで、生き生きとしたシャープな酸と桃の香り。スタンダード・キュヴェでも妥協がなく十分に楽しめる。 

品種:ゴデーリョ94%, トレイシャドゥーラ6%
栽培地域:バリェ・デル・ビベイ,オ・ボロ
土壌:削剥された花崗岩の重い砂質
地形:テラス式の丘,緩やかに傾斜
標高:600~720m
気候:大西洋の影響を受ける大陸性気候
降雨量:年間350mm
ブドウの平均樹齢:12~30年
収量:35HL/ha
発酵に先立ち,10~12度で8~10日間のスキンコンタクトを施す。その後,フランス,ノルマンディ産の容量30HLの樽でアルコール発酵を実施。発酵終了後,引き続き樽で熟成を行う。
熟成はシュール・リー状態で行い,定期的にバトナージュを施す。熟成期間は5ヶ月。マロラクティック発酵は行わない。
サーヴィス温度は10~12度で,30分前に抜栓することをお勧めする。ロウロはガリシア語で金髪という意味。金髪のような色調のワインであることからこのように命名された。

*ノルマンディ産の樽を用いる理由はその目的にある。ラファエルは樽を香り付けではなく,ワインへの酸素供給を目的として使用している。ノルマンディは他の樽の産地と比べ気温が低いため,香りが強くなく木目が粗い。このため,ワインを安定させるのに必要な酸素をより多く取り込める特長がある。

*ヴィンテージ2012に就いて(by ラファエル・パラシオス)
・品種:2012年よりゴデーリョ主体にトレイシャドゥーラ8%をアッサンブラージュしている。1981年植樹の1ヘクタールにも満たない古くからある区画で育まれたトレイシャドゥーラは,品質と個性がゴデーリョに酷似しているが,違いを挙げるなら,ゴデーリョに比べてやや骨格がしっかりとしていて,新鮮なアロマがある。深みとボディはゴデーリョのほうが勝っている。よりエレガントで新鮮さをもたらすため,トレイシャドゥーラを加えた。

・天候:緯度の低い場所にあるブドウ畑では,1年を通じて,乾燥が強く,温暖な気候だった。その結果,より高い果実のアロマの凝縮感と,テロワールの個性が見事に表現できた。この2012年物は栗とアーモンドの花乃ようなかぐわしい華奈のアロマに,塩味と白い果実のフレーバーが特徴。

各評価誌の評価

■2012ロウロ 90点<『ワイン・アドヴォケイト 2013年1113号』掲載のコメント>
ロウロ2012年者はゴデーリョ92%、トレイシャドゥーラ8%のブレンドで、フードルの大樽で5ヶ月熟成されている。ブドウは樹齢10~60年に由来し、低収量のため、ワインが凝縮されている。柑橘類の甘露煮のノート。ミディアムボディ。ドライで、精密で幾重にも重なる香り。純粋で、人の手の加えられていないノンオークスタイルワイン。

■2012ロウロ 91点<『インターナショナル・ワイン・セラー 2013年9-10月号』掲載のコメント>
(ゴデーリョ95%、トレイシャドゥーラ5%)明るいイエロー・ゴールド。凝縮感。柑橘系と非柑橘系果実のスパイスのアクセントのアロマ。さらに集中するとピリッとしたミネラルを感じる。
明るくエネルギッシュで純粋なレモン/ライムの独特のフレーバーが空気に触れると重みを増す。最後はチョークのようなミネラルのノートが素晴らしい凝縮感で、このミネラルが粘り強く続く。

■ジャンシス・ロビンソン・ドット・コム
ラファエル・パラシオスは,スペインの白ワインが益々重要で,興味深いものになっていることを雄弁に証明してくれた。冷涼で湿気の多い北西部ガリシア地方のアルバリーニョは確かに清清しく,めったにないお買い得品だ。しかし,ラファエル・パラシオスは,近接するバルデオラスで素晴らしい成果をもたらす仕事を成し遂げた。トップワインのアス・ソルテスは決して手頃ではないが,今すぐ味わうには,スタンダード・キュヴェのロウロで十分満足である。
ウメムラより)




【アス・ソルテスのセカンドワイン】
ラファエル・パラシオス ロウロ [2012]【750ml】Rafael Palacios Louro

商品情報
”アス・ソルテス”のセカンド。飲めば納得のコスト・パフォーマンス!
『彼のワインはすべて素晴らしい。今飲むならロウロで十分満足!』@ジャンシス・ロビンソン
『高品質ワインを低価格で楽しんでほしい。』byラファエル・パラシオス

樹齢12~30年。樽発酵。シュール・リー状態で樽熟成5ヶ月。

広く高く香るブーケは、ドライド・ペア、桃、チョークのようなミネラル。
一口含むと、ミネラルのあるスモーキーなベースに、華々しい柑橘系と非柑橘系の果物のフレーバーが明確で力強い。
白い花のヒントが印象的なスパイシーで長い余韻。
産地 スペイン
品種 ゴデーリョ94%、トレイシャドゥーラ6%
容量 750ml
タイプ 白
リカーショップヒラオカより)




ウメムラにて購入。2,775円。

http://d.hatena.ne.jp/akirais/20151027/1445909746
抜栓日:2015年10月26日
やや濃い目のイエロー。輝きあり。トロピカルフルーツ香、桃の香り。蜜の香り。かなりアロマティックな香りがします。さらに、そこにちょっとフレッシュ目の樽香が乗っかってきます。時間経過で、これらの香りが開いてきます。酸はしっかりとしていて、味わいに密度を感じます。甘味がほどよく、スイスイと飲めてしまうワイン。しかし、アフタをミネラル感をしっかりと感じたりで、これで2000円台はかなりコスパがよいです。シュール・リーなのか。酵母感殆ど感じなかったな~。
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