Seba Cuvee Petit Seba Domaine Oyamada 2012

Seba Cuvee Petit Seba Domaine Oyamada 2012
Seba Cuvee Petit Seba Domaine Oyamada 2012 Part1
ドメーヌ・オヤマダ (小山田)
DOMAINE OYAMADA

ペイザナ農事組合法人

ドメーヌ・オヤマダのワインは、ペイザナ農事組合法人、中原ワイナリーにて醸造される。
ペイザナ農事組合法人は、山梨市、甲州市、笛吹市、甲府市、北杜市を拠点に活動。
農業人口の減少、若者の農業離れが進む中、「日本の農業の将来を見据え、農地を継承、活用し、農業従事者の雇用、育成を目的として」小山田氏と四恩醸造の小林氏が理事となり2011年に設立された。
さらに、自社の高品質ブドウを原料により付加価値の高いワインの生産をペイザナ農事組合法人として実現するため、勝沼町中原に協同醸造所(中原ワイナリー)が2014年に設立された。

小山田 幸紀 氏は福島県郡山市の出身で、中央大学文部ドイツ科卒という経歴ながら在麻井宇介氏との出会いをきかっけしてワイン造り世界に飛び込むこ決めた。
16年間山梨県笛吹市のルミエールに勤務し、栽培・醸造責任者をめた。
現在は退社ルし、3haの畑を管理し2014年に初のドメーヌ・オヤマダとしての仕込みを行う。
ルミエーに勤める傍ら、自分の畑の管理を始め、収穫した葡萄はルミエールや四恩醸造に売却していた。
勤めながらの畑管理の労力は計りしれない。休みはほぼ正月三が日のみという根っからの仕事人間である。
人生で影響を受けたものは、思春期は尾崎豊と村上春樹、そして太宰治はじめ明治から昭和の日本文学。
趣味は飲酒。モットーは農民芸術の振興。葡萄作りをワインという芸術で表現するには「葡萄のポテンシャルを追求し、いたずらにワインを汚さないこと」が重要。
小山田氏は普段さらりとした語り口調だが、事実と経験に裏付けられた話には説得力がある。彼の周りに人が集まってくるのもそういったところに魅力を感じてのことだろう。

「農薬を使うことが必ずしも安定した良い葡萄が出来るわけではない」と感じている中、2002年頃にクロード・クルトワのラシーヌ1999年を飲み、ビオディナミに興味を持った。
実現することが難しいとの反対意見もある中、2004年からビオディナミをスタート。2004,2005年はヴィンテージが良かったこともありスムーズに収穫。2006年は雨が多かったが、適切なタイミングでボルドー液を撒いて対応できた。その体験から農業では、農薬の使用の有無よりも、「日々の畑の観察とタイミングの良い管理作業」により良いものが作られることを実感。化学合成農薬は使わず、硫黄とボルドー液だけで10年に9回良い葡萄を収穫することを目標としている。(残念ながら、10年に1回はどうしようもない年があると想定している)

ビオディナミの調合剤は5年間撒いた。しかし、ヨーロッパの乾燥農業地帯と日本の湿潤な農業地帯とでは、農業、気候風土、歴史の成り立ちも全く違う。調合剤を撒いても、茂った雑草に覆われ実際に地面に届かない中、調合剤の意味への疑問が常にあった。無論否定するつもりはないが、北海道や阿蘇など、草が少ない土地以外では、ビオディナミより雑草に対応することが大切であると感じている。
そういう中で福岡正信さん、井川由一さん、岩澤信夫さんらの自然農法の流れを汲むと、用は「雑草といかに共生するか」に行き着いた。

虫の防除に関しては、植生を多様化することによりほぼ問題がなくなった。植生を多様化すると、昆虫も多様化し、害虫の相対的割合が減る。また、害虫自体が他の虫に捕食される連鎖が生まれることにより、絶対数も減る。

「不耕起で草を生やす土づくり」が良いと感じている。耕す代わりに草をある程度の長さまで生やし、それが倒れ、土がふかふかになる。日本の土壌は水分が多く、借りた畑は肥料が残り窒素が多いこともあるため、葡萄は自然と伸びる。肥料が一切不要とは言わないが、たくさんの肥料を必要とはしない。特に、玉を張らせ果粒を大きくする食用葡萄と違い、ワイン用は果粒を小さくしたいため、伸びた草が倒れたことによって存在する有機物で充分であると考える。

自らの探究する農法により、棚栽培で既存の甲州種やデラウエア、マスカットベリーAの品質と付加価値向上に努めるとともに山梨の土壌に合い、病気に強くかつ収量が比較的多い希少品種(棚栽培において白系のピチマンサン、アルバリーニョ、垣根栽培においては白系のシュナンブラン、ロモランタン、赤系のムールヴェードル、タナ、シラー等)も導入予定。
希少品種は知名度が低く、商品価値が低いとされることもあるが、ワインの商品名は全てブドウ生産の畑名とし、各々の畑に適した品種を栽培していく適地適作の概念を実行していく。
そのうえで、日本ではまだ確立されていないワインのテロワール表現を訴求していく。

自家農園葡萄を原料にし、培養酵母や酵素、発酵助剤等のしようを一切行わず、ブドウに付着した自然酵母により発酵を行う。また、製品の品質保全のために不可欠とされる亜硫酸は必要最低限の使用とし、極めて天候が不良な年を除きアルコール分上昇を意図した当分の添加は行わない。
スパークリングワインにおいても、酵母の添加は行っていない。

ヴァンクールさん資料から

商品名 洗馬 赤 2012 / ドメーヌ・オヤマダ
Seba Rouge 2012 / Domaine Oyamada
商品番号 5167
商品説明 洗馬のヴィニフェラ・スペシャル赤。
品種:カベルネ・フランetc.
樹齢:6~9年
土壌:小石と礫混じりの粘土質
マセラシオン:2週間(10%程度MC)
醗酵:自然酵母、ステンレスタンク発酵
熟成:樽熟成:1年  瓶熟成:2年

2013年よりもフルーツの香りが黒い果実寄りで、熟した野菜の青さ、ミルクティーのような熟成した香りがある。3年間の熟成によってタンニンもよくなじんでおり、一切浮いた要素のないバランス感でまとまっている。味付き,スケール感,奥行き共に2013年を凌ぐ。今後10年程度は熟成によって良い方向に行くことが想像できる。

ドメーヌ・オヤマダのフラッグシップ。洗馬の畑単一のキュヴェ。様々なヴィニフェラの混植混醸。 2012年は豊作の年だが、収量コントロールのできているこの畑に関しては、品質の高いブドウが収穫できた年。 醸造は四恩醸造に委託。 2014年の秋に2013年と今回の2012年を同時にテイスティングしたが、明らかに2012年の方がポテンシャルを感じたが、その時点ではまだまだ硬く、熟成によってより良くなることが明らかであったため、2012年を後からリリースすることに決めた。3年の熟成で色々な要素が溶け合わさったたような印象で、果実の香りと若干の野性的な香り,熟成香が合わさって、現時点でかなり官能的である。2012年は良いヴィンテージらしく、果実感にかなり厚みがあり、まだまだ熟成の可能性を感じる。

洗馬(せば):長野県塩尻市洗馬。垣根仕立て。標高700m。小山田氏が唯一山梨以外で所有する畑。 土壌は粘土質だが、昔に川が氾濫した際に運ばれた小石や礫が土壌中に混ざっているため水はけが良い。冬がすこぶる厳しく、気温は頻繁に-15℃以下まで下がる。さらに、春に一度暖かくなってから気温の低下と共に大雪が降ることがしばしばあり、そうすると萌芽間近で耐寒性の低くなっているブドウは、対策として藁を撒いていたとしても大ダメージを受けてしまう。この土地で最も難しいことは、スムーズに萌芽を迎えることである。無事に春を乗り越えることができれば、果樹を栽培するためにはとても恵まれた気候なので、適切な管理さえすれば良いブドウが収穫できる。
ez-wineより)



Seba Cuvee Petit Seba Domaine Oyamada 2012 Part2




(*)銀座カーブ・フジキより購入。2,700円。
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