Lucy Margaux Sans Sulphite Pinot Noir 2015

Lucy Margaux Sans Sulphite Pinot Noir 2015
Lucy Margaux Sans Sulphite Pinot Noir 2015
ルーシー マルゴー ピノ ノワール サン サルファイト[2015]  Lucy Margaux Pinot Noir Sans Sulfites[2015]

2015年。アントン クロッパーにとって新たなる挑戦がスタートしました。それは一切の硫黄を使用しないワイン作り。元々畑で銅を使用する事はありませんでしたが、畑の段階から硫黄も銅も(要はボルドー液も当然)使用せずにボトリングまで到達させるプロセスを早期リリースの全ボトルへと施す様になったのです。

ジャスパー ヴィンヤードのオーガニック フルーツが持つポテンシャルを生かす為に挑戦を始めた2015年からの新コンセプトです。

ジャスパー ヴィンヤードはアデレードヒルズの中でも、谷と谷の間に位置している穏やかなエリア。過度な日当たりが無い故に、育つフルーツには適格な酸が備わっており、しかもブルーベリーやカシス等も自生する野性味溢れる環境が整っています。

収穫されたフルーツはホールバンチプレスされた後に古樽で発酵熟成されます。二酸化硫黄を使用出来ない為に雑菌の繁殖にはいつも以上に気を遣い、それを防いだと言います。特に浮き上がった果房を沈めるピジャージュはアントンの好みではありませんが、一日に数回。一週間続けました。さもなくば樽の上面に浮き上がった皮や茎が乾燥し、バクテリアの温床となってしまうからです。

「なかなか骨が折れたプロセスも終わってしまえば美しい思い出だと思える。特に意図していたよりも遥かに主張する果実味は、俺のワイナリーが世界で最も汚れた場所だって事を飲み手に思い起こさせない位に綺麗なんだ」と悪戯っぽく語るアントン。彼の進化は止まりません。
Lucy Margaux Pinot Noir Sans Sulfites[2015]
Vineyard Locations:オーストラリア/アデレードヒルズ
Varieties: ピノノワール 
Bottle Size:750ml
Category:赤
オンラインワッシーズより)





ルーシー・マルゴー
料理人としてホスピタリティ マネジメントのキャリアをスタートさせたアントン ファン クロッパーですが、10年以上に渡るその経験の中で多くの偉大なワインに出会い感化されたことから、自らの手でブドウ造りをする意思を固めました。アデレード大学で醸造学と農業科学を学び、首席で大学を卒業し学位を取得しました。

大学卒業後はしばらく世界中を旅しながら、ドイツ、ニュージーランドそしてアメリカのオレゴン州でワイン造りに携わりました。幸運なことにワイン造りに対する概念を打ち破るような機会を与えてくれた多くのワインメーカーと働くことが出来、オレゴンのドメーヌ セリーヌで働いていた頃には、偉大なワインとは、ブドウが生まれ育った環境や畑の声を表現するもので、その表現を損なうような醸造からは退屈なワインしか生まれないという考えに至っていました。

アントンは優れたワインメーカーはブドウ畑の一区画毎の違いや声に耳を傾け、熟知していなければならないと思っているのです。

ルーシー・マルゴー
アントンは2002年に妻のサリー、娘のルーシー マルゴーと共に、アデレード ヒルズの16エーカーのチェリー果樹園を購入し、自らのワイナリーを立ち上げました。

アントンとサリー、娘のルーシー マルゴーが目指すのは自らの個性と共生する自然を表現するワインです。それを最高レベルで達成するために、人工・自然にかかわらず酵母、バクテリア、酸、糖など一切の添加物を加えません。アントン曰く、ワインメーカーは芸術家になるのか化学者になるのかを選ぶことが出来る、と。彼は、ワイン造りは職人の手工芸品だと信じており、アントンの下す全ての決断は、ワインが持つ真のアイデンティティを発揮させることを目的に、ワイングラスと伝統的な手法に助けを借りてなされているのです。

アントンはジェームズ アースキン(ヤウマ)、トム ショブルック(ショブルック)、サム ヒューズ(オーストラリア ナチュラル ワイン界の第一人者:故人)と共にオーストラリアで最も革新的な新世代ワインを作る“ザ ナチュラル ワイン セオリー”にも属しており、今世界で最も注目を浴びるアーティストなのです。
東洋肉店より)






湘南ワインセラーよりオーストラリアナチューレ3本セット15,000円にて購入。6,480円。

http://d.hatena.ne.jp/akirais/20160725/1469412975
ワイン会にて
 
抜栓日:2016年7月24日
インポーター:ダイアモンドワインズ
蝋キャップ。色合いはパープルの要素が結構強めのルージュ。なんとなくガメイっぽい色合いかも。輝きがとっても綺麗でした。
グラスは型通りのブルゴーニュタイプを使用しました。結構濃い色調です。これがのっけから、いい香り。ナチュール系の樹の実やほんのりとした酸化的ニュアンスはありますが、アメリカンチェリーっぽいしっかりとした香りなんですが、ジャムっぽくもなく、そこにステムを思わせるニュアンスの香り(他の参加者さんが言っていました)、ベリー系の果実香が複雑に入り乱れています。香りの方向性はピュズレのピノとか、アルザス系のピノ、あと意見が出ていたのは、シュペートブルグンダー系のニュアンス。値段もいい値段ですが、ほんとしっかりとしていて、それでいて優しい香り。このワインの評価は参加者さんの中でダントツでした。
さきのメルローとベクトル的な同じような方向性にあるとおもいますが、味わいの密度がとてもしっかり詰まっていて、かといってニューワールド系にみられるような過熟感や、ジャム感がぜんぜんなく、球体に近いバランスを持ったワイン。ルーシーマルゴー、恐れいりました。アルコール度数13.2%
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テーマ : ワイン
ジャンル : グルメ

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