Bourgogne Hautes Cotes de Nuits Rouge Domaine Francois Lamarche 2010

Bourgogne Hautes Cotes de Nuits Rouge Domaine Francois Lamarche 2010
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(2011年の内容です)
ドメーヌ・フランソワ・ラマルシュ ブルゴーニュ・オート・コート・ド・ニュイ・ルージュ 2011
Bourgogne Hautes-Côtes de Nuits Rouge
/Domaine Francois Lamarche

上品で綺麗な果実味と一貫してブレの無い芯の通った味わい

ドメーヌ・フランソワ・ラマルシュ ブルゴーニュ・オート・コート・ド・ニュイ・ルージュ 2011

Domaine Francois Lamarche
フランソワ・ラマルシュ
 ブルゴーニュ最高峰の畑といえば誰もがロマネ・コンティを想像するでしょう。このロマネ・コンティとラ・ターシュに挟まれた稀有で最良の畑“ラ・グランド・リュ”を単独で所有しているのがこのドメーヌ・フランソワ・ラマルシュです。

 1936年、INAOがブルゴーニュの格付けを制定した時、このラ・グランド・リュは最良の立地条件を兼ね備えているにも関わらず一級に格付けされてしまいました。ボルドーのシャトー・ムートン・ロートシルトの例を引き合いに出さずとも、この格付けを覆すことは並大抵のことではありません。1980年代になり、現当主フランソワの申請を受けてINAOは、このラ・グランド・リュの畑の再査定を開始しました。土壌分析、隣接する特級ワインとの比較試飲、近隣生産者との面談などを経て1992年、遂に念願の特級グラン・クリュへと昇格を果たしました。

 原産地呼称が制定されて以降、ブルゴーニュにおいて一級から特級への昇格を果たしたのはモレ・サン・ドニのクロ・ド・ランブレイとこのラ・グランド・リュだけで、立地もさることながらフランソワ・ラマルシュの品質への努力が報われたと言えるでしょう。

 ラマルシュ家のルーツは1740年のヴォーヌ・ロマネ村に端を発します。そして19世紀の後半から規模を拡大していきました。20世紀の初めに設立され、この当時から自社元詰めもすでに行っています。そしてアンリ・ラマルシュが当主になり、偉大なラ・グランド・リュを引き継いだのです。この当時、ラ・グランド・リュは一級格付けでしたが、1992年に特級へと昇格を果たしました。

 1985年、アンリの没後には息子フランソワに引き継がれました。今日では2世代にわたるラマルシュ家がドメーヌで出迎えてくれます。フランソワの妹、ジュヌヴィエーヴが経理を担当し、ジュヌヴィエーヴの娘、ナタリーは母とともにセールスを担当しています。栽培から醸造はフランソワの娘であるニコル・ラマルシュが指揮をとっています。

 ブドウはすべて手摘みで選別されながら収穫され、即座に運搬されます。さらにワイナリーで酸化が進んだブドウを取り除くための徹底的な選果が行われます。まず始めに振動式の選果ベルトコンエアーで、乾燥して干からびてしまったブドウや不純物、葉などを取り除きます。続いて第2の振動式選果台で、熟練したスタッフが確認しながら最終的に最良のブドウだけを選び抜きます。

 ブドウは基本的には除梗し、破砕は行わず、温度管理されたステンレスもしくは木製の開放槽に入れられます。極力、補糖は施しません。低温浸漬とアルコール発酵(ヴィンテージによって異なります)を経た後にフレンチオークで熟成させます。新樽はヴィンテージとアペラシオンの特徴によって60~100%の割合で使用されます。清澄、ろ過は一切施さずに、14~20か月間樽熟成させてから瓶詰めします。

◆ブルゴーニュ・オート・コート・ド・ニュイ・ルージュ
【畑・土壌】1.53ha 東向きの粘土石灰質土壌
【樹齢】平均30年
【生産量】7,000本(もっとも多い年で)
15~18日間、温度管理のできる木製開放槽でキュヴェゾン。清澄、ろ過はしない。
16~20ヶ月のオーク樽熟成(新樽比率60%~100%)  
【テイスティング・コメント】
 輝きのある鮮やかなルビーレッド。粘性は中程度。香りには赤いベリーやチェリーのコンポート、野バラ、ハーブ、スパイス香。樽香は強すぎず華やかな果実香と調和。他になめし皮、紅茶、鉄、インク、ミネラルのニュアンスが複雑に混じり合う。アタックはソフトでなめらか。スパイスの効いたジューシーな果実味が伸びやかに口中を満たす。新鮮な赤いベリーやチェリーにハーブ、スパイシーなオークの風味が溶け込み、ミネラルと輪郭のある豊かな酸がしっかりとした骨格を形成。(AC.ブルと比較すると酸度はより強く感じられ構造がしっかりとしている。)上品で綺麗な果実味と一貫してブレの無い芯の通った味わいは、広域で造られるオート・コートのワインにしてフィネスを備え、エレガントな仕上がりを見せる。バランスのとれたしなやかなミディアムボディ。洗練された感はやはり出所の良さを感じさせる。
※ 2014年6月試飲

【産地】フランス ブルゴーニュ地方 コート・ド・ニュイ地区
【原産地呼称】A.O.C.オート・コート・ド・ニュイ
【品種】ピノ・ノワール100%
【タイプ】赤ワイン ミディアムボディ
【アルコール度数】12%
【容量】750ml
カーヴ・ド・ヴェレゾンより)






http://d.hatena.ne.jp/akirais/20150409/1428633764
竹八にて。
抜栓日:2015年4月9日
やや薄めのルビー。香りは、とてもやさしい感じのベリー系。さほど樽香は強くない。きれいな酸と果実味があって、やさしい、薄旨系ワイン。お上品な印象です。これと、グロ・フレールのHCNを比較ですから、かなりの違いが勉強になりました。
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