Saumur Champigny Les Poyeux Clos Rougeard 2002

Saumur Champigny Les Poyeux Clos Rougeard 2002
Saumur Champigny Les Poyeux Clos Rougeard 2002
クロ・ルジャール
シャルリー・フコ氏とナディ氏兄弟は、1664年から340年以上にわたり弛まなく続く家族経営の蔵元「クロ・ルジャール」の8代目として1969年からワイン造りを行なっています。
ロワール地方で「クロ・ルジャール」と言えば、誰もがNo.1の赤ワイン醸造家として名を挙げる超人気ワイナリーであり、専門家やワイン愛好者の訪問が絶えません。
実をいうとボルドー地方の有名シャトーの醸造家も見学に来るほど、フコ兄弟が造る「カベルネ・フラン」の優れた品質は広く知れ渡っています。


「テロワール」を伝える「低い収穫量」
最高樹齢75年以上のカベルネ・フランが植わる畑から、繊細で複雑な風味を持つトップキュヴェ「ル・ブール」を造りあげます。
その品質の高さは「ソミュール・シャンピニー」のイメージをはるかに超え、「ボルドーグランクリュ」を凌駕するほどです。

合計約10ヘクタールのぶどう園は、日照にとても優れた南向きの丘陵地に広がっています。
畑の優れた立地条件を最大限に生かし、テロワールを発揮する造り手です。

濃厚で旨みたっぷりのワインは、ぶどうの収穫量を30hl/haに抑えることで出来上がります。
これほど低い収穫量を実現している人は恐らく他にいないでしょう。
実際のところ、通常の栽培者ならその倍は採っているはずです。
これを実現するには「量よりも質」を目指す揺るがない信念がないと決してできないことなのです。

尚、蔵の樽熟成庫は、昔、採石のために掘った洞窟を使ったもので、カーヴ内の気温は年中11~12℃の上、樽が乾かない湿度が保たれ、素晴らしいコンディションのなかでワインはゆっくりと熟成されます。


<栽 培>
素晴らしい品質のワインを造る為には、ぶどう栽培に恵まれた良い土壌と収穫量を抑えることが大事です。

「栽培に恵まれた良い土壌」とは一般的に、日照条件に適し、栄養分が乏しく痩せて乾燥した畑という事になりますが、何よりも活性化された「生きた土壌かどうか」が肝心なのです。

そのためここでは「ビオディナミ」農法を取り入れて、化学物質を使わない自然に沿った栽培をしています。
「エコセール」を取得ずみ。「丹念に作業をすると10ha面積が限界」なのだそうです。

収穫の時には、手摘みした房を厳しく選果した後、プラステックケースに入れて潰さないように運搬するなど、「大事に育てたぶどうの風味」を残すように細心の注意を払って作業が進められます。


<醸 造> 「大地の恵みをワインに移す」造り手!
除梗・破砕の後、保温効果に優れたセメント槽を主に使って土着の野生酵母で醗酵。
マセラシオン期間は30~45日と長期発酵。
期間中は、試飲をしながらルモンタージュやピジャージュを実施し、分厚い果皮と種子から良質でバランスの取れた旨み成分を慎重に抽出します。
ここまで長期のマセラシオンをしながら、カベルネ・フランの青っぽさが微塵もなくいい部分だけを引き出すのは並大抵のことではありません。
まさに「大地の恵みをワインに移す」のです。

尚、長期マセラシオンをするため、プレスワインは一切加えません。
これも品質重視のためです。

安定した作柄
樹齢の高い木から生産量を抑えたぶどうで造るワインは、秀逸で極めて味わい豊か。
一般に言われる“オフヴィンテージ”でさえムラのない見事な品質をつくり上げており、「安定した品質」もこの蔵の大きな特徴といえます。
徹底して「高品質」を求める姿勢の裏返しとして「ル・ブール」については、作柄が特に優れた年だけしかリリースしません。
こうしてロワールの赤ワインとしては、最高の果実味と驚くような旨みを持ったワインを造ります。
カベルネ・フラン単一品種とは思えない「類稀なる複雑性」が際立つ「クロ・ルジャール」は、世界中のワインラヴァーを魅了しつづけています。

<評 価>
クロ・ルジャールが飲めるパリのレストラン:
アルページュ、トゥール・ダルジャン、アラン・デュカス、リュカ・カルトン、ギイ・サヴォア、タイユヴァン、プレ・カトラン、ミッシェル・ロスタン、グラン・ヴェフール 
などミシュランの3ツ星や2ツ星の名だたる星つきレストランで高評を得ています。

雑誌の評価を見ると、「クラスマン」では、ロワール地方のアンジュ・ソミュール地区の赤ワインで「毎年No.1」という不動の座を獲得。

また「ラ・ルヴュ・デュ・ヴァン・ド・フランス2004年11月号」では「クロ・ルジャール」の特集が組まれ、1985年以降秀逸年の垂直試飲のコメントが掲載されたほど。
優に20年熟成するソミュールとして取り上げられるなど、「ロワール最高の赤ワイン」と評されています。
その中で「レ・ポワイヨー2000」、「ル・ブール2000」は最高の5スター★★★★★を獲得。

ソミュール シャンピニー “レ・ポワイユ”
[2002] クロ ルジャール 750ml

単一畑「レ・ポワイユ」からつくられます。
熟した果実を感じさせる落ち着いた香り。
濃厚かつなめらかな口当たりで複雑な味わい。

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品種: カベルネ・フラン100%  産地 :AOCソミュール・シャンピニー
ぶどう畑・土壌・栽培・ミクロクリマ他:ビオロジック / ビオディナミ
 ケイ素が混ざる粘土石灰質土壌は、水捌けが良く果実の熟度が高い。
 南向きの斜面上部に広がる区画はほかより暖かで風通しに優れる。
 このためぶどうの熟度が上がり、一番早い収穫を迎える。

面積:2.7ha  剪定方法:ギュイヨ方式 平均樹齢:40~45年
植樹密度:6000本/ha 収穫量:35hl/ha 収穫方法:手摘み

醗酵槽:セメント槽  期間:約35日 酵母:天然酵母  補糖:無し
温度:醸造所内の室温で自然のまま発酵。 SO2:無し
熟成 樽:ル・ブール熟成後の1年樽を使用。
期間:2年、期間中2回澱引き実施。 フィルター :無し
特徴: 栽培は有機農法の1つ上をいく「ビオディナミ」を取り入れている。
 ボルドーグランクリュ並みの収穫量。発酵、熟成中は亜硫酸なし。
 「レ・ポワイユ」という1つの区画で取れたぶどうでつくるキュヴェで、とても繊細かつ丸みのあるタイプ。
ワインコメント: ビン詰め後非常にゆっくりと熟成しつづける力をもつ。
ワイン専科.comより)




ソミュール・シャンピニー・レ・ポワイユー (クロ・ルジャール)
「ロワール最高峰の造り手は?」と問えばニコラ・ジョリー、ディディエ・ダグノー、フランソワ・コタ、ドメーヌ・ユエ、エドモン・ヴァンタンなど議論百出だが、赤ワインに関してはクロ・ルジャールの存在なくして語ることはできないだろう。数々の三ツ星レストランでオンリストされ「フランス最上のカベルネ・フラン」とまで評されるソミュールのクロ・ルジャール。青臭い香りを感じることもあるロワールのカベルネ・フランだが、そんな香りは一切ない気品あふれる偉大なワインに造り上げる。まさにロワール最上のグランヴァン!

【クロ・ルジャール】
ロワールのアンジュ・ソミュール地区の東部、ブルグイユやシノンといった産地に隣接するソミュール・シャンピニーを拠点にするクロ・ルジャール。創業1664年と長きにわたってこの地でワイン造りをしてきた由緒ある生産者。現在クロ・ルジャールの8代目としてワイナリーを切り盛りするのが、シャルリーとナディのフコー兄弟。

ロワール地方でクロ・ルジャールといえば、名実共にナンバーワンの生産者として知られ、常に愛好家や専門家に注目されている。フランス国内においては、クロ・ルジャールを賞賛する言葉は枚挙に暇がなく、フランスのワイン専門誌、ル・クラスマンにおいては「ロワール赤ワイン最高峰の造り手」と評されたほど。

またアルページュ、アラン・デュカス、ギィ・サヴォア、トゥール・ダルジャン、リュカ・カルトン、タイユヴァンといった三ツ星、二つ星のレストランには、常にオンリストされている。カベルネ・フランという品種の栽培に関しても世界で指折りのスペシャリストである。サンテミリオンの銘シャトー、シュヴァル・ブランの関係者も栽培を見学に来るほど。

クロ・ルジャールは約10haの畑を所有しており、その多くは南向きの日照に優れた丘陵地に広がる。この広さが丹念に作業をする限界だと言い、畑を広げることをしない。除草剤、化学肥料といったものを一切用いない自然農法によって栽培される。実際の栽培においては極限まで収穫量を抑え、平均収量30hl/haであるという。これはこの地方の通常収穫量の半分である。また、ヴァンダンジュ・ヴェールト(房の間引き)による収量の制限ではなく、よりリスクの高い冬の剪定や春の芽かきを実践している。収穫は手摘みによって行い、非常に厳しい選果を経て醸造される。

発酵は主にステンレス・セメント槽で行われ、プレスワインを一切加えずにブドウに付着している自然酵母によって発酵。マセラシオンは30~40日と長期間だが、カベルネ・フランの青臭さは微塵も感じない。補糖、補酸といった人為的な調整は勿論行わず、新樽およびシャトー・ラトゥールの旧樽(1年使用)などで、24~36カ月長期熟成される。その熟成に使われるセラーは圧巻の地下洞窟で、完璧な温度と湿度でワインはゆっくりと育ち出荷される。

【ソミュール・シャンピニー・ポワイユー】
南向き斜面の単一畑「レ・ポワイユ」から造られた。畑は平均樹齢40~45年のカベルネ・フラン。日照と風通しに恵まれた丘陵に位置する。熟成に使われる樽はドメーヌの最高峰キュヴェ「ル・ブール」の旧樽(1年使用)を主に使い24ヶ月熟成される。熟したブラックベリーの香り、豊潤な果実味が口中で広がる。厚く、複雑で、リッチな果実味に富んだカベルネ・フランの逸品!
赤/ACソミュール・シャンピニー
FUJIYAより)



http://d.hatena.ne.jp/akirais/20161122/1479876288
竹八にて
抜栓日:2016年11月22日
濃い目のルビー。ナチュール系の優しいニュアンスの香りと、ブラックベリー、木の実、土っぽさといった感じの香りが複雑に混じり合っています。そして香り自体はとてもエレガント。酸はしっかりとしていて、黒果実系の味わいがあり、中間層の目の詰まりがとても心地よく味わいにでています。ポテンシャルとしてはまだまだ大丈夫ですが、今飲んでもとっても美味しいワイン。フランにありがちな青野菜系の香りの要素は、もうすでに完全にワインに溶け込んでいて、全然感じません。タンニンもシルキーで上質。これ、美味いな~。矛盾しますが、ソフト&パワフル&エレガント&ワイルドなワイン。
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