Cepage Savagnin Arbois 2010 Domaine Villet

Cepage Savagnin Arbois 2010 Domaine Villet
Cepage Savagnin Arbois 2010 Villet
アルボワ・ブラン サヴァニャン スー・ヴォワル・2010・白


<インポーター:ディオニーさんの資料より>
Domaine Villet ドメーヌ・ヴィエ

ワインとは土地の起源を証明するもの
日本初上陸!ジュラのナチュラルワイン第一世代
寡黙な男が造る大地のエネルギーたっぷりの旨味

2014年5月、ジュラでまだ輸入されていない良い造り手がいるとの噂を聞きつけ、ジュラワインの首都と呼ばれるアルボワ村へ向かいました。アルボワといえばジュラ地方で最初にAOCに制定された場所で、あのピエール・オヴェルノワやフィリップ・ボールナールといったナチュラルワインの造り手達がひしめき合っている所です。彼らはアルボワの市街地からひと山越えたピュピランにドメーヌを構えていますが、今回訪問したドメーヌ・ヴィエは市街地の少し外れにありました。
ここの当主は1955年ポンタリエのモーツ村生まれのジェラール・ヴィエ。ご両親はジュラの山中でチーズを造る酪農家です。ジェラールも学校卒業後10年間は左官工で生計を立て、ワイン造りとは無縁の人生を過ごしていましたが、奥様のクリスティーヌと結婚後、彼女の実家が葡萄栽培家だったこともあり、1986年にワイン造りの世界に足を踏み入れました。1988年にはクリスティーヌの祖父の代からある3haの畑を譲り受け、ドメーヌ・ヴィエを起ち上げました。現在7区画、5.5haの畑を所有し、そのうち2/3が白ブドウのシャルドネとサヴァニャン、1/3が黒ブドウのピノノワール、トゥルソー、プールサールが植えられています。土壌はいずれも粘土石灰質で、粘土の中でも青、白、黒など様々な種類が混ざり合っています。
ジェラールの祖父シャボニールもブドウ栽培家で、1986年からジュラでは初めてという無農薬栽培の先駆者です。その影響もあって、ドメーヌ立ち上げ時からビオロジック栽培を始めました。クリスティーヌの父は除草剤を撒いていましたが、馬で耕していたおかげで土は柔らかく、ビオロジック農法への転換は難しくなかったと言います。ジェラールはビオロジック栽培に転換した理由をこう語ります。
「私たちはジュラに生まれた者として、ジュラの大地がどのように造られたのか確かめたいんだ。ワインとは土地の起源を証明するものなんだよ、ケミカルなものを使うとその起源が見えなくなる。だから無農薬栽培によるワインを通してその起源を味見しているんだよ。」
赤はトラディションと呼ばれる3種の黒ブドウをブレンドしたものとピノノワール単一品種、白は産膜酵母を付けて熟成されたジュラの伝統的なサヴァニャンや、それとシャルドネをブレンドしたトラディションなどが造られています。どのキュヴェもブドウは手摘みで収穫、自生酵母のみで醗酵し、木樽で熟成します。カーヴは地下の涼しいところにあり、通常のワインはそこで熟成されるのですが、酸膜酵母を付けるワインは、酵母の活性化を促すため敢えて常温倉庫で熟成されます。醸造段階では何も一切加えず、最後に極少量のSO2を添加して瓶詰めします。
現地を訪問した際、現在ディオニーが日本へ紹介しているジュラの生産者を聞かれたので、エティエンヌ・ティボー(ドメーヌ・デ・キャヴァロド)の名前を挙げると彼は不敵な笑みを浮かべました。何故なら彼らはアン・シュムノーという畑で隣同士の区画を持っており、畑で会うと栽培や醸造について立ち話をするそうです。食事を共にすることも多く、親子ほどの年齢差ですが、共にシャイな性格の二人が仕事については夜遅くまで熱く語りあい、お互いを認め合う間柄だそうです。
どのワインにも共通している特徴は、ジュースに凝縮感とエネルギーが感じられ、飲めば飲むほど元気を与えてくれる事です。今まで日本に紹介されていなかったのが不思議です。ドメーヌのカーヴで試飲し、その場で輸入数量を伝えました。それほどまでに一目惚れしたドメーヌ・ヴィエのワインの数々、健全なブドウの旨味を感じ取って下さい。

『アルボワ・ブラン サヴァニャン スー・ヴォワル・2010』
呼称:AOCアルボワ
面積:1.05ha
標高:350m
畑の向き:南西
土壌:粘土石灰
品種:サヴァニャン100%
樹齢:5~20年
収穫:手摘み
収量:30hl/ha
酵母:自生酵母
醸造:フードル発酵後、225Lの樽にてウイヤージュなしで産膜酵母を付けて36ヶ月酸化熟成
SO2:瓶詰め時に20mg/L
特徴:ジュラのナチュラルワイン第一世代ジェラール・ヴィエが標高350mの粘土石灰土壌で健康に育つサヴァニャンから造りました。産膜酵母をつけて3年間酸化熟成させています。愁いのあるオレンジゴールドの色調にシェリー、蜂蜜、ナッツや海の潮風のような香りが次々と広がり、口に含むとヨーグルトのような乳酸の味わいと芳醇なボディを感じつつ、アフターまで心地良い酸が続きます。
Vin Naturel Soutoより)



http://d.hatena.ne.jp/akirais/20170207/1486426825
竹八にて
 
抜栓日:2017年2月6日
お店から、これなんだ?と。フロール香、酸化ニュアンス。もうまさにシェリーしか思い浮かばず。劣化と言われればそうだし、そのあとワインを見せてもらって、アルボアだということで納得です。たしかにこうなるよな~と。中澤さんなんかは好きなタイプだそうです。勉強になる。
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