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Vosne Romanne Domaine Arnoux Lachaux 2009

Vosne Romanne Domaine Arnoux Lachaux 2009
Vosne Romanne Domaine Arnoux Lachaux 2009
ドメーヌ・アルヌー・ラショー
(ドメーヌ・ロベール・アルヌー)
DOMAINE ARNOUX LACHAUX
(DOMAINE Robert Arnoux)
 ヴォーヌ・ロマネで5代の歴史を持つ優れたドメーヌです。醸造責任者は当主の娘婿にあたるパスカル・ラショー氏です。ロマネ・サン・ヴィヴァン、クロ・ド・ヴージョなどの最高級の畑を含め約14haを所有。ラショー氏は最新の技術を意欲的に導入、果実味豊かで、繊細、しかも長期熟成のきくワインを目指しています。
葡萄栽培の担当はラショー氏を含め4名で管理、除草剤を一切使わず化学肥料も必要最低限の量でまかなう。グリーン・ハーヴェストをこまめに行い、質のよい葡萄つくりを心がけています。リュット・レゾネ(減農薬農法)を実践していますが、そのことを売り文句にすることに興味はなく、作り方よりも出来上がりにこだわりたいとラショー氏は言い切り、「よい葡萄からよいワインが出来る」という、信念のもとブドウ栽培を行っています。
葡萄は100%除梗、15~18℃で9日間漬け込んだ後に発酵を開始、果実味を大切にするために、発酵温度は33~34℃を最高にし、通常は25~29℃にキープしています。新樽比率はヴィラージュ物で25~30%、1級で40~60%、エシェゾーとクロ・ド・ヴージョで70%、ロマネ・サン・ヴィヴァンは100%。
「ワインを作る上で人が手を出せる部分での努力は惜しまない」とラショー氏は言います。「しかし、ワイン作りの七割は葡萄出来で決まる。あとはワインの声に耳をすまし、コントロールとアドヴァイスをするだけ。」彼が意欲的に導入した数々の技術も、「よい葡萄をよいワインに仕上げる」までの当たり前の行為というように受け取れてしまうほど、彼がワイン作りに注ぐ情熱は純粋です。
ロバートパーカーのドメーヌ評価では四つ星★★★★(EXCELLENT)を取得、数あるドメーヌの中でも非常に高い評価を得ています。

DOMAINE ARNOUX LACHAUX VOSNE-ROMANEE
ドメーヌ・アルヌー・ラショー
ヴォーヌ・ロマネ 2009 750ml (ワイン)

「コート・ド・ニュイの真珠」と讃えられるヴォーヌ・ロマネ。カシスやブルーベリーを思わせる果実香とカカオの香りが一つに溶け合い口あたりは優しく穏やか。心静かに楽しめる一本です。

●生産地:フランス/ブルゴーニュ
●葡萄品種:ピノ・ノワール
エサキホンテンより)



パスカル・ラショー
これはちょっと特別なワインとなります。
 ダニエル・ショパン(ショパン・グロフィエ)をご存知でしょうか?
 かつて『アンリ・ジャイエの真の後継者』と言われながら
 アメリカ市場での流通が皆無だったためかどうかわかりませんが、
 血眼になって探している熱狂的なファンはたくさんいらっしゃるようです。
 1996年に引退し、現在では娘婿のショーヴネ・ショパンが引き継いでいます。
 今回ご案内いたしますワインは
 ドメーヌ・ロベール・アルヌーのネゴシアンであるパスカル・ラショー。
 ダニエル・ショパンの名前を冠してリリースする特別キュヴェです。
 今では探しても全く出て来ない「ショパン・グロフィエ」の「ダニエル・ショパン」、
 自宅の周りの畑で、今でもしっかりとワインを作っているそうです。

ヴォーヌ・ロマネ[2009]ドメーヌ・アルヌー・ラショー

リアルワインガイド35号より
 ≪今飲んで:88+点 ポテンシャル:89+点 飲み頃:今~2025≫
香りは今は少し閉じ気味。しかしV・Rらしい端正な香りがほんのりと漂ってくる。また、複雑味を帯びた黒と赤の中間の果実と大地香もふんわりと漂う。口に含むとエレガントな液体に味が優しく乗り、その味わいバランスもバツグン。何かが足りないとか、過剰であるとかは一切なく、ラショーならではの正確さのあるワイン。そして、フィネスたっぷり。〈11年06月試飲〉
割田屋より)




『ひとまわり小さなロマネ・コンティ』と評される実力派!
ブルゴーニュ好きは、必飲!!
ご存知ですか?

そのワインのスタイルから
『ひとまわり小さなロマネ・コンティ』
と、呼ばれる造り手がある事を。
その名は、ヴォーヌ・ロマネを拠点とする、ロベール・アルヌー!
特級畑などが醸し出す、その官能的な味わいが、多くの人を魅了、そのスタイルを例え、こう呼ばれるのです。
そのワインのスタイルから…
【通称】
『ひとまわり小さなロマネ・コンティ』
と、呼ばれるワインを手掛ける、ロベール・アルヌー。
200年続くドメーヌの5代目として、その評価を更に向上させているのが、現当主パスカル・ラショー氏です。
アルヌーと言えば、ピノ・ノワールの原種に近い伝統的なピノ・ノワールで小粒で果皮が厚く、深みのある味わいを生み出してくれるにも関わらず、栽培の難しさなどで、一時、ほとんどの生産者が栽培しなくなった品種、『ピノ・ファン』の栽培者としても知られており、この品種を使った、ACブルゴーニュなどは、質の良さから、根強い人気を誇ります。
アルヌーでは、所有の数区画で『ピノ・ファン品種』を育て続けており、60年以上の樹齢となっている事も、ワインの豊かな味わいの、大きな要素になっています。
ロベール・アルヌーの『ピノ・ファン品種』を使用しているワインを調べてみると…

【ピノ・ファン使用の畑】
・ロマネ・サン・ヴィヴァン
・ヴォーヌ・ロマネ・レ・スショ
・ニュイ・サン・ジョルジュ・レ・ポワゼ
・ブルゴーニュ・ルージュ

そのワインは、『神の雫』でも…
大絶賛の、最上級の『ロマネ・サンヴィヴァン』の畑をはじめ、最もお手頃な『ブルゴーニュ・ルージュ』まで、各クラスにおいて、アルヌーの実力を実感できる美味しさ。
そして、今もなお、確実にその実力を揺ぎ無いものにしています。
そんなロベール・アルヌーの、2005年と2006年が、入荷しました!
これに先駆け、2006年と2005年のいくつかを試飲する機会に恵まれたのですが、ブルゴーニュの大当たり年、2005年の素晴らしい出来は勿論の事、2006年の完成度に、アルヌーの真の実力を見た気がしました。
アルヌーの2006年は、間違いなく上出来です!
ブルゴーニュ・ルージュ・ピノ・ファンの魅力を、2006年も確認し、そのかなりの上出来振りに、コスト・パフォーマンスの高さを、改めて実感しました♪
そして、もうひとつの発見は、『ニュイ・サン・ジョルジュ』の数々の美味しさ!
『ヴォーヌ・ロマネ』を拠点にするアルヌーなだけに、見過ごされがちな『ニュイ・サン・ジョルジュ』ですが、『ヴォーヌ・ロマネ』ものより、比較的手頃で、アルヌーの魅力が詰め込まれた美しさは、要チェックです。
2005年だけでなく、2006年に見せたアルヌーの完成度が、安定した実力を物語っています。
【通称】
『ひとまわり小さなロマネ・コンティ』
ワイン好きは、是非、お試しあれ~♪

『端正で綺麗なもの。』
■『リアルワインガイド誌33号』より抜粋■
これは試飲日前日に澱引き。
しかしそのショックがあるのに香りは良く出来たワインと思えるとてもバランスのとれた端正で綺麗なもの。
■ワイン名(原語) / Vosne-Romanée [2009] Domaine Arnoux-Lachaux
■色 / 赤ワイン
■味わい / ミディアムボディ 中口 
■ブドウ品種 / ピノ・ノワール100%
■生産者名 / ドメーヌ・アルヌー・ラショー/Domaine Arnoux-Lachaux
■産地 / フランス/ブルゴーニュ/コート・ド・ニュイ
■原産地呼称 / A.O.Cヴォーヌ・ロマネ
■生産年 / [2009]
■内容量 / 750ml
タカムラより)



ドメーヌ・ロベール・アルヌー(アルヌー・ラショー)  (ブルゴーニュ:ヴォーヌ・ロマネ)
Domaine Robert Arnoux (Domaine Arnoux Lachaux)
新進気鋭の醸造家がつくる果実味豊かで繊細、しかも長期熟成のきくワイン

 ヴォーヌ・ロマネ村で5代の歴史をもつ優れたドメーヌ。1993年に醸造責任者が当主の娘婿にあたるパスカル・ラショー氏に変わって以来、化学肥料の使用を最小限にし、新樽の比率を上げ、清澄・濾過の工程を廃するなどの改良に取り組み、劇的に品質が向上した。元薬剤師の肩書きを持ち新進気鋭の醸造家として注目される、パスカル・ラショー氏は自らの醸造家としての任務を、“果実味豊かで繊細、しかも長期熟成のきくワインを造ること”と語る。
 ヴォーヌ・ロマネ村のロマネ・サン・ヴィヴァン、クロ・ド・ヴージョなどの最上級の畑を中心に、コート・ド・ニュイ地区に14haの畑を所有する。栽培の担当はラショー氏を含め4名で管理、除草剤を一切使わず化学肥料も必要最低限の量でまかなう。グリーン・ハーヴェストをこまめに行い、質のよい葡萄つくりを心がけている。リュット・レゾネ(減農薬農法)を実践しているが、そのことを売り文句にすることに興味はなく、作り方よりよりも出来上がりにこだわりたいとラショー氏は言い切る。「よい葡萄からよいワインが出来る」という、信念のもとブドウ栽培を行っている。

 新進気鋭という肩書きが物語るように、新しい技術を意欲的に導入し、新樽の比率を上げ、600Lという大きな樽で仕込む(通常228L)実験的な試みも行っている。
 「ワインを作る上で人が手を出せる部分での努力は惜しまない」とラショー氏は言う。「しかし、ワイン作りの七割は葡萄出来で決まる。あとはワインの声に耳をすまし、コントロールとアドヴァイスをするだけ。」彼が意欲的に導入した数々の技術も、「よい葡萄をよいワインに仕上げる」までの当たり前の行為というように受け取れてしまうほど、彼がワイン作りに注ぐ情熱は、純粋である。

ドメーヌ・ロベール・アルヌー ★★★★ ロバート・パーカーJr.「ブルゴーニュ」より
 ドメーヌ・ド・ラ・ロマネ=コンティで目を見張るようなワインを味わい、その地を去ろうとしたとき、アルベール・ドゥ・ヴィレーヌが次にどこを訪問するのかと私に尋ねてきた。私が、ドメーヌ・ロベール・アルヌーと答えると、彼は微笑んで、すばらしいワインをテイスティングすることになるだろうと答えた。それは冗談ではなかった。
 非常に聡明かつ繊細で真面目なパスカル・ラショーは、1993年以来、ドメーヌ・ロベール・アルヌーのワインに一人で責任を負ってきた。彼は、薬剤師になるべく学校に通っていたが、薬剤師として働いたのは、兵役につくよう呼び戻されるまでの、卒業からかずか3ヶ月間だけであった。兵役を終えた直後の1985年に、ガールフレンド(のちの妻)の父親のアルヌーから、ブドウ園で働くように頼まれたのである。ラショーは、科学的なバックグラウンドとワインを愛する気持ちから、ドメーヌのワインを改善するために何ができるかを研究することになった。
 彼は、畑の仕事には確固たる信念があり、合理的な争い(彼によれば、できるだけ化学肥料を使わないという意味)の慣行に従って、このブドウ園がかつて行っていた高い収量を劇的に下げる、本格的な剪定作業を行っている。ブドウは100%徐梗し、発酵温度をしっかりと監視して低く抑え、新樽の割合を増やしてきた(低いものではブルゴーニュの15%から、ヴォーヌ=ロマネ・レ・シュショ、クロ・ド・ヴージョ、エシェゾーの70%、ロマネ=サン=ヴィヴァンの100%にまでわたっている)。ラショーは、自らの醸造家としての任務は「果実味、エレガントさ、柔らかいタンニンの追求」であるといい、現在では澱引きを年2回に制限して、それまで行われていた清澄処理と濾過処理をとりやめた。ラショーの改革がどんな結果をもたらしたかは明らかである。このブドウ園ではずっと、コート・ドールで最も優れた製品群を生産してきたし、現在でも最高のワインを生み出し続けている。
宮武酒店より)




(+)割田屋より購入。4350円。
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テーマ : ワイン
ジャンル : グルメ

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