Via Diagonalis Selected Red Castra Rubra Thracian Valley 2009
Via Diagonalis Selected Red Castra Rubra Thracian Valley 2009
Castra Rubra Via Diagonalis Selected Red 2009
カテゴリ:ブルガリアワインメルロー
ブルガリアワインをいただきます。
ブルガリアはエニーラばかりいただいてましたが、今日のは、あのミシェル・ロラン監修だそうで。
これもKALDIでお求め。面白いのが置いてます。
独特のエチケットデザインと、シャトー・オーブリオンのようなボトル。
公式ページは、ブルガリア語の他、英・独・仏・スペイン語に対応。
このワイナリーの歴史を見てみます。
1960年創設の官営ワイナリーが民間に払い下げられ、現オーナー、Jair Agopian氏が購入、1999年に「Telish」ワイナリーをスタート。
その後、2006年に新ワイナリー「Castra Rubra」を建てたそうです。
そして、あのミシェル・ロランおじさんの登場です。
若いワイナリーの醸造家たちを率いてこのワインを生み出したんだそうです。
おそらく今風のボルドータイプのワインに仕上がってることでしょう。
ちゃんとデータシートがあったので詳細を転記します。
セパージュは、
・メルロー 55%
・カベソー 35%
・ルビン 5%
・マヴルッド 5%
となっています。サンテミリオンっぽい?
ルビン(Rubin)とマヴルッド(Mavrud)はブルガリア固有品種です。
樽熟はなんと、フレンチオークの新樽100%で16ヶ月です。
お手頃価格なのに贅沢な仕様ですね。
Kolarovoという所にあるワイナリーを訪問します。
Googleでは写りが悪いですが、石造りのモダンな施設です。
首都ソフィアからは車で2時間40分。
ブルガリアは黒海に面した東欧の国です。
緯度的にはこんな感じ。温暖な気候と思われます。
う~ん、ブドウ栽培にはバッチグーという感じですね。
ワイナリー近くの畑にも行ってみました。
いいテロワールと言い切っておきましょう。
これでうまくないわけがない。(笑)
エチケット平面化画像。控えめインポーターラベルは有難し。
産地は「Thracian Valley」。考古学的な遺跡も多いところらしいです。
「Via Diagonalis」という名前はミリタリス街道にちなんでるそうです。
<東ローマ帝国がローマとコンスタンチノープル(今のイスタンブール)
を結ぶために建設した街道…たぶん>
さて、抜栓。
Alc.14.5%。
濃いルビー。ちょっと褐変してます。
涙が粘性ハッキリ見て取れる太さです。
黒ベリー、チェリー、濡れた木の樽香。
カベソー、カルメネールにあるような香りです。
辛口アタック、即タンニンがじゅわっと舌に絡まります。
開いてないのかな?
と思ってデカンタします。
上等ボルドーの風格ある味が出てきました。
ミシェル・ロラン味でしょうか。(笑)
最初は樽風味がキツめに感じますが、開いてくるとウマウマです。
(ブログ:Red Red Wineより引用)
https://akirais.hatenablog.com/entry/20181024/1540347987
ワイン会にて
抜栓日:2018年10月23日
濁りのあるルビーで中程度の粘性。中程度の色合い。
出汁系の香りのニュアンスで、ビオかな?という想像。樽もあり、また、チョコやカカオの香りのニュアンス。全体的には柔らかい印象。
液質は濃く、過熟感が感じられます。果実味もしっかりとしていて、酸は柔らかい。タンニンは比較的しっかり目。しみるタイプのワインだな〜。
もう既にアルコール度数とかわからなくなっています^^;
国とか全然わからず。
品種はMe主体と回答。ブルガリアのワインですって。
メンバーさんではありませんが、これをブラインドで飲んで、メルロの他、シラーのニュアンスを感じる、と言った方がいて、一同びっくり! 流石です。
Castra Rubra Via Diagonalis Selected Red 2009
カテゴリ:ブルガリアワインメルロー
ブルガリアワインをいただきます。
ブルガリアはエニーラばかりいただいてましたが、今日のは、あのミシェル・ロラン監修だそうで。
これもKALDIでお求め。面白いのが置いてます。
独特のエチケットデザインと、シャトー・オーブリオンのようなボトル。
公式ページは、ブルガリア語の他、英・独・仏・スペイン語に対応。
このワイナリーの歴史を見てみます。
1960年創設の官営ワイナリーが民間に払い下げられ、現オーナー、Jair Agopian氏が購入、1999年に「Telish」ワイナリーをスタート。
その後、2006年に新ワイナリー「Castra Rubra」を建てたそうです。
そして、あのミシェル・ロランおじさんの登場です。
若いワイナリーの醸造家たちを率いてこのワインを生み出したんだそうです。
おそらく今風のボルドータイプのワインに仕上がってることでしょう。
ちゃんとデータシートがあったので詳細を転記します。
セパージュは、
・メルロー 55%
・カベソー 35%
・ルビン 5%
・マヴルッド 5%
となっています。サンテミリオンっぽい?
ルビン(Rubin)とマヴルッド(Mavrud)はブルガリア固有品種です。
樽熟はなんと、フレンチオークの新樽100%で16ヶ月です。
お手頃価格なのに贅沢な仕様ですね。
Kolarovoという所にあるワイナリーを訪問します。
Googleでは写りが悪いですが、石造りのモダンな施設です。
首都ソフィアからは車で2時間40分。
ブルガリアは黒海に面した東欧の国です。
緯度的にはこんな感じ。温暖な気候と思われます。
う~ん、ブドウ栽培にはバッチグーという感じですね。
ワイナリー近くの畑にも行ってみました。
いいテロワールと言い切っておきましょう。
これでうまくないわけがない。(笑)
エチケット平面化画像。控えめインポーターラベルは有難し。
産地は「Thracian Valley」。考古学的な遺跡も多いところらしいです。
「Via Diagonalis」という名前はミリタリス街道にちなんでるそうです。
<東ローマ帝国がローマとコンスタンチノープル(今のイスタンブール)
を結ぶために建設した街道…たぶん>
さて、抜栓。
Alc.14.5%。
濃いルビー。ちょっと褐変してます。
涙が粘性ハッキリ見て取れる太さです。
黒ベリー、チェリー、濡れた木の樽香。
カベソー、カルメネールにあるような香りです。
辛口アタック、即タンニンがじゅわっと舌に絡まります。
開いてないのかな?
と思ってデカンタします。
上等ボルドーの風格ある味が出てきました。
ミシェル・ロラン味でしょうか。(笑)
最初は樽風味がキツめに感じますが、開いてくるとウマウマです。
(ブログ:Red Red Wineより引用)
https://akirais.hatenablog.com/entry/20181024/1540347987
ワイン会にて
抜栓日:2018年10月23日
濁りのあるルビーで中程度の粘性。中程度の色合い。
出汁系の香りのニュアンスで、ビオかな?という想像。樽もあり、また、チョコやカカオの香りのニュアンス。全体的には柔らかい印象。
液質は濃く、過熟感が感じられます。果実味もしっかりとしていて、酸は柔らかい。タンニンは比較的しっかり目。しみるタイプのワインだな〜。
もう既にアルコール度数とかわからなくなっています^^;
国とか全然わからず。
品種はMe主体と回答。ブルガリアのワインですって。
メンバーさんではありませんが、これをブラインドで飲んで、メルロの他、シラーのニュアンスを感じる、と言った方がいて、一同びっくり! 流石です。
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